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大相撲、今後活躍しそうな注目の若手力士5人をピックアップ

2017 3/22 18:28kinsky
大相撲
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Photo by J. Henning Buchholz/Shutterstock.com

2017年1月場所の稀勢の里関が優勝で久々に日本人横綱が誕生し、大相撲が盛り上がっている。続く話題は、次の大関・横綱の若手力士候補は誰かということだ。

正代は常に正攻法のスタイルを貫き、大器であること間違い無し

正代関は東京農業大学2年生で学生横綱のタイトルを獲得して、卒業とともに2014年3月場所前に時津風部屋に入門した。身長183センチ、体重160キロの恵まれた体格で、2016年1月場所で新入幕すると、10勝5敗の2桁勝ち星を上げて敢闘賞を獲得した。
11月場所でも11勝2敗で2度目の敢闘賞に輝き、大関候補としての呼び声が高まった。2017年の1月場所では惜しくも7勝8敗で負け越したが、正攻法の相撲で横綱・大関に挑むスタイルは、間違い無く将来有望な大器だ。

貴ノ岩は2月のトーナメントで稀勢の里と熱戦を展開

貴ノ岩関はモンゴル出身の力士で、貴乃花部屋初の関取として話題を集めた。16歳で鳥取城北高校に相撲留学し国体少年の部でベスト4に入り、2008年の世界ジュニア選手権で準優勝した。同じく日本で高校生活を過ごした年下のモンゴル勢である照ノ富士関や逸ノ城関に出世は遅れたが、大物の風格がある。
2017年1月場所では後半まで優勝を争い、豪快な相撲で白鵬を破るなど11勝4敗で敢闘賞を獲得した。四つ相撲の技術にも優れており、2月の大相撲トーナメントでは決勝で稀勢の里と当たり館内を沸かせた。

琴勇輝は体重を生かした突き押しで、再び上位を狙っている

2011年9月場所で十両に昇進した琴勇輝関は、香川県小豆島出身初の関取として地元を盛り上げた。176センチ、172キロという体重を生かした突き押し相撲で2016年3月場所には横綱・日馬富士関を倒すなどで12勝3敗と大きく勝ち越し、翌5月場所では新関脇に昇進した。
しかし、左膝の負傷が尾を引き、平幕に落ちた後はやや精彩を欠くが、変化を恐れないスピードで持ち味の突き押しの威力が復活すれば、再び上位で旋風を巻き起こすだろう。

横綱輪島の親戚、輝は幕内に定着し、上位との対戦が楽しみ

大相撲の輝関は石川県七尾市出身の高田川部屋所属力士だ。中学を卒業した2010年に初土俵を踏み、2014年11月場所で十両へ昇進した。その時、四股名を現在の輝大士としたが、北陸新幹線の車名「かがやき」にちなんでおり、下の名前は親戚に当たる元横綱の輪島大士さんにあやかったものだ。
193センチと上背に恵まれており、長い手を利用した突き押しが得意。2016年7月場所で再入幕し、大崩れも無く幕内に定着している。幕内上位に番付を上げた時の上位との対戦が楽しみな力士だ。

新入幕で優勝争いを演じた逸ノ城の復活が期待される

モンゴル出身の逸ノ城関は、2010年に鳥取城北高校の石浦監督に素質を見いだされて同校に相撲留学。現在大関の照ノ富士関とともに来日し、ライバルとして実力を磨いて来た。1年先輩の照ノ富士関が先に角界入りしたが、幕内に昇進して脚光を浴びたのは逸ノ城関の方だった。
2014年9月場所で新入幕し、2大関1横綱を撃破して12勝3敗で殊勲賞と敢闘賞をダブル受賞。その後幕内下位まで落ちるが2017年1月場所で11勝し復調の兆しが見られている。

まとめ

次代の相撲界を担う若手有望力士の中から5人を抜粋して紹介した。大相撲界は4横綱時代を迎えたが、いずれの横綱とも30歳を越えており、十分に若手がつけ込む余地がありそうだ。

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