「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

弱冠20歳で新入幕を果たした大相撲の貴景勝関を解説

2017 3/22 18:28kinsky
大相撲
このエントリーをはてなブックマークに追加

約1年で幕下を通過し、2016年5月場所で新十両に昇進

幕下に昇進した際の四股名は佐藤。初めての負け越しを経験するなど、やや足踏みの状況があったものの、東幕下9枚目の2016年3月場所13日目、勝利すれば幕下優勝という1番で大岩戸さんに叩き込みで勝利し、7戦全勝で幕下優勝を飾った。そして、場所後の番付編成会議で十両昇進という嬉しい決定がなされた。
さらに新十両となった5月場所では中日に無敗の8連勝で勝ち越しを決め、千秋楽まで優勝争いを演じた。結果的には11勝4敗だったが、それは親方の期待に応えるものとなった。

十両優勝を飾り嬉しい新入幕が決定。四股名を現在の貴景勝に改称

十両2場所目では負け越しを味わうが、2016年9月場所は10勝5敗、西十両3枚目で迎えた11月場所では12勝3敗で十両優勝を飾り、この時点で初入幕を決定付けた。
2017年年明けの新番付発表で東前頭12枚目の幕内に昇進が発表され、貴乃花部屋初の日本人幕内力士誕生の瞬間となった。部屋では会見が行われ、それまで本名だった「佐藤」から親方が好きな戦国武将の上杉景勝にちなんで、新四股名「貴景勝」へ改称が発表された。

新入幕では悔しい負け越しを味わうも、部屋の期待を担う

新入幕で迎えた2017年1月場所、貴景勝関は初日から硬さが目立つ取り口で4連敗を喫するものの、5日目からは挽回して4連勝で星を5分に戻す。しかし、20歳での幕内の壁は厚く14日目に敗れて負け越しが決定。最終的に7勝8敗で、目標として掲げていた勝ち越しは成らなかった。
貴乃花部屋では、一足早く幕内昇進したモンゴル出身の貴ノ岩関が活躍しており、貴景勝は部屋の2枚看板だ。貴景勝関は、前々に出る得意の突き押しで着実に上位を目指す。

まとめ

貴乃花部屋にとって待望の日本人関取となった貴景勝関は、2017年初場所で幕内昇進を決めた。しかし、善戦はしたが惜しくも7勝8敗で負け越しとなった。それでも粘り強く耐えた相撲に対する評価は高く、将来性豊かな力士であることに間違いない。

おすすめの記事