「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

"大関"に昇進!相撲界注目の『高安関』に迫る

2017 3/22 18:28kinsky
大相撲春場所,Shutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

所属部屋の変更が大きな契機になり飛躍

高安関は幕内昇進後、得意の突き押しに磨きをかけ左四つからの強烈な寄り身という型も身に付け、上手捻りも得意技にするなど組んでも安定した相撲が取れる順応型力士として、さらに評価が高まりした。
しかし、幕内では大きく勝ち越しして上位に番付を上げると、次の場所は上位の壁に跳ね返され大敗を喫するという繰り返しの状況が続いていた。それでも2013年には所属部屋の師匠が名跡変更し、田子ノ浦部屋所属の力士となったことが飛躍への契機となった。

2場所連続で2桁勝ち星を上げ初の大関獲りに挑むも失敗

高安関は2015年春に行われた巡業のトーナメント戦で見事優勝を飾り、賞金100万円を手にしたことで自信が付いたのか、大負けも少なくなり幕内の上位に定着する。そして2016年に入ってからは7月場所西小結で11勝4敗の技能賞、翌9月場所は関脇に昇進し10勝5敗で敢闘賞を獲得。
2場所連続の2桁勝ち星を挙げたことで、11月場所は大関獲りに挑む場所となった。しかし、中日までに4敗を喫し12日目に負け越しとなり、高安関にとっての初の大関獲りは失敗に終わった。

兄弟子の稀勢の里が横綱に昇進し、刺激を受けて再度大関を目指す

高安関は2016年11月場所で負け越し、次の2017年1月場所では小結に陥落したが、白鵬関と鶴竜関の横綱2人と照ノ富士関、豪栄道関、琴奨菊関の3大関を倒すパワー相撲で11勝4敗と大活躍。2度目の大関チャレンジの資格を得た。
また、同部屋の兄弟子である稀勢の里関が優勝して横綱に昇進したことで、高安関は優勝パレードの車に同乗したり、土俵入りの太刀持ちを務めるなどスポットを浴びた。そして、今年大関取りが成功すれば、部屋としても同じ年に横綱と大関が誕生するという快挙を達成する。

まとめ

2016年に入って強さが増した高安関は、大関に1番近い力士と言われている。同じ部屋の稀勢の里関が綱取りを達成したことで、次の期待は高安関の大関獲りに集中している。高安関の今後の活躍に注目しよう。

おすすめの記事