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大相撲夏場所の語り継がれる歴代名場面をご紹介

2017 3/22 18:27まるちゃん
大相撲
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Photo by J. Henning Buchholz/Shutterstock.com

4人の横綱がそろったことにより、豪華番付となった2017年。 両国国技館で五月に行われる通称“夏場所”もにわかに盛り上がっている。 そこで、後世に語り継がれる大相撲夏場所の名場面を紹介していく。

前頭筆頭・貴花田と横綱・千代の富士

夏場所の歴代名場面は?と聞かれれば、多くの相撲ファンがこの取り組みを一番に挙げるのではないだろうか。それが1991年夏場所、前頭筆頭・貴花田と横綱・千代の富士の一戦だ。
絶大な人気を誇り“ウルフ”と呼ばれた昭和の大横綱・千代の富士。そして新たな時代の幕開けを予感させる前頭筆頭・貴花田。1991年の夏場所初日に2人の力士がぶつかり合い、両者とも一歩も譲らない攻防が続いた。
そして最後は貴花田が寄り切りって横綱に勝利し、史上最年少の金星を獲得した。昭和の大横綱・千代の富士は2日後に引退を発表したことあり、記憶に残る名場面となった。

平成の名横綱・貴乃花の鬼の形相

昭和の大横綱・千代の富士が引退してから時代は流れ、相撲ファンだけではなく“若貴フィーバー”として多くの国民をわかせた平成の名横綱・貴乃花。
千代の富士引退から10年後の2001年の夏場所。横綱・貴乃花は初日から無敵の強さをみせ13連勝。しかし、14日目の武双山との一戦で右膝半月板を損傷。周囲は休場するように勧告したものの、幕内優勝がかかっていたため千秋楽にケガをおして出場。武蔵丸との千秋楽結びの一番は、ケガによる影響で貴乃花が負けてしまう。
そして両者とも2敗となり、優勝決定戦。誰もが武蔵丸の勝利を予感する中、最後の力をふりしぼり、豪快な上手投げで貴乃花が勝利。優勝の喜びとケガによる苦痛から見せた貴乃花の表情が、“鬼の形相”として記憶に残る歴代名場面となった。

角界をリードする大横綱・白鵬の初優勝

幕内成績と横綱成績ともに勝星が歴代1位の横綱白鵬。また、幕内での優勝が37回で歴代トップになるなど、さまざまな記録を打ち立てている力士だ。今や実力と貫禄を兼ね備えた横綱として角界をリードする存在だが、そんな大横綱・白鵬が初めて幕内優勝したのが2006年5月の夏場所だった。
デビューして5年で大関となった白鵬は、初日から強さを見せ雅山に1敗したものの、優勝決定戦では雅山に勝ち優勝を飾った。また、同時に新大関の勝ち星記録を更新するなど、その後の活躍を予感させる歴代名場面となった。

最年長記録となった旭天鵬の優勝

2015年に引退した旭天鵬は、幕内勝ち越しの史上最年長記録を持っている元大相撲力士。そんな長く相撲界を盛り上げてきた旭天鵬が幕内優勝したのが、2012年5月の夏場所だった。
5日目の時点で3敗してしまったが、そこから連勝を重ねて優勝決定戦に進出。優勝決定戦で栃煌山を破り初優勝を飾った。この37歳と8ヶ月での優勝は史上最年長記録となり、また5日目の時点で3敗して優勝したのも史上初となった。

スピード出世を果たした照ノ富士

モンゴル出身の大相撲力士の中でも、身長192cmで体重が185kgと重量級の大関・照ノ富士。2015年には新三役と小結を通り越し、スピード出世となる関脇へと昇進。新関脇として挑んだ2015年の春場所は、新関脇での史上最多タイ記録となる13勝を挙げた。
そして迎えた同年の夏場所。順調に勝ち星を積み重ねて12勝3敗となり、幕内最高優勝を飾った。この優勝でまたもスピード出世となる大関に昇進、平成生まれの力士の中で初めての大関が誕生した。

まとめ

力と力や技と技がぶつかり合う大相撲は、見るものを興奮のるつぼへといざなう。 今後の夏場所ではどういったドラマや名場面が生まれるのか楽しみだ。

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