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大相撲の人気キャラ!?臥牙丸関のとっておき情報まとめ

2017 3/8 20:01takuo-haaan
大相撲
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出典 http://www.sanspo.com/

外国人力士は、いまや大相撲に欠かせない存在だ。横綱の例を挙げるまでもなく、外国人力士なしでは大相撲の興行は成り立たないのが現状だ。ジョージア(グルジア)出身の力士、臥牙丸関もそんな外国人力士の1人だ。大きな体に優しい心。お相撲さんの見本のような臥牙丸関の秘密に迫る。

ジョージアから日本へ 臥牙丸関の入門エピソード

臥牙丸関は1987年生まれ、ジョージア(旧グルジア)出身の力士。30代を迎え、外国人力士の中でもベテランの1人としてとても人気の高い力士だ。
臥牙丸関の初土俵は2005年11月。同年7月に行われた世界ジュニア相撲選手権大会で無差別級の第3位に輝くなど、もともと豊かな素質を備えた力士だったが、角界入りする前は、大相撲の厳しい稽古や慣わしからか、少なからず恐怖心を抱いていたそうだ。
ところが、のちの師匠となる木瀬親方は、不慣れな異国の生活や厳しい稽古への恐れを抱く臥牙丸関に対し、優しく声をかけ、「自分のペースでやればよい」助言したそうだ。これが決め手となり、臥牙丸関は木瀬部屋に入門する。

「部屋閉鎖」試練を乗り越え奮闘する臥牙丸関

187センチ200キロという恵まれた体格に加え、オリンピック金メダリストの柔道家の指導を受けるなど格闘技のセンスに磨きをかけてきたことも奏功し、初土俵の翌2007年初場所では見事7戦全勝で序ノ口優勝。同年11月場所では早くも幕下入りを決め、将来を期待される外国人力士として注目を浴びる。
その後の成績は一進一退を繰り返すが、2010年5月場所に好成績を挙げて念願の初入幕を果たす。実はこの5月場所では、所属する木瀬部屋が暴力団との関係を理由とする処分によって閉鎖されるという憂き目に会う。臥牙丸関は一時的に北の湖部屋に移籍するが、処分が解除された2012年4月に木瀬部屋が再興し、臥牙丸関も古巣へと復帰する。
北の湖部屋に移籍していた2年の間に臥牙丸関は二度の敢闘賞を受賞するなど好成績をあげている。北の湖部屋の厳しい稽古のおかげと今でも恩義を感じているそうだ。

超ヘビー級の巨体で押しまくる 臥牙丸関の取組みスタイル

臥牙丸関の相撲は、恵まれた体格を活かしているのが特徴だ。直近6場所の統計では、ほぼ50%の決まり手が「押し出し」、寄り切りが22%であり、典型的な押し相撲を得意としていることがわかる。それもそのはず、身長188センチ、体重200キロもの巨漢が全力でぶつかってくるわけだから、いかに力士といえど、軽くいなすのはなかなか難しいことだろう。
もっとも当の臥牙丸関は、角界でもトップ5に入る自分の重い体をコンプレックスに感じているようだ。過去には、体重計測で200キロを超えているときでも報道陣には199キロと公称(というか偽称)したり、「こんな体じゃ彼女もできない」と周囲に嘆いて見せたりしたこともある。いまどきの若者らしいデリケートな一面を見せているのがなんとも面白い。

日本食が大好きな臥牙丸関

遠くジョージアから力士になるために日本に来るほどだから、臥牙丸関はもちろん「日本大好き」で知られている。特に日本の食事には目がないようで、そのためについつい夜食や間食を我慢できないと漏らしている。
しかし、そのために体重がなかなか落ちないことを悩んだ臥牙丸関は、付け人に「俺ってやっぱり食べすぎなのかな?」と相談したそうだ。その様子をそばで見ていた相撲記者に「夜食を我慢しないから太るんですよ」と指摘されると、「だって夜食が一番おいしいでしょ」と開き直ったそうだ。臥牙丸関にはこのような可愛らしく愉快なエピソードがたくさんあり、それが彼の絶大な人気の理由となっている。

日本のお笑い大好きな臥牙丸関は天然ボケのキャラも魅力

食や体重にまつわるエピソードが注目されがちな臥牙丸関だが、生来の明るく天然ボケなキャラクターもとても魅力的だ。
2013年の名古屋場所では、10日目にしてようやく2勝目を決めた取組のあと、勝利力士インタビューの場で、すでに負け越しているのをすっかり忘れ、「よし!ここから勝ち越す。相撲は何が起こるか分からないから」と嬉しそうに答えた様子が全国の茶の間に流れてしまい、たくさんの相撲ファンの笑いを誘った。
臥牙丸関のユーモアあふれるキャラは、もしかすると日本のお笑い芸人ゆずりかもしれない。特にダウンタウンや千原兄弟の大ファンで、「すべらない話」は毎回欠かさず観ているそうだ。

まとめ

ジョージアからはるばる日本にやってきた臥牙丸関。日本のご飯やお笑いが大好きという親日ぶりから大人気を博している。30代となり、相撲の技量も円熟していく時期にさしかかる。最近はその巨漢をもてあますかのように不調に苦しんでいるが、まだまだがんばってほしい。

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