相撲観戦を快適に過ごせる“うちわ”や“扇子”はマストなアイテム
国技館の中は想像以上に熱気でムンムンしている。特に、夏場のマス席は人の出入りが激しく、暑さ対策はマストといっても過言ではない。そんな時に重宝するのが“うちわ”や“扇子”だ。
コンサートや演劇であれば2?3時間で終わる場合がほとんどだが、相撲観戦は6時間などとても長丁場。ムンムンした場所に長時間拘束されては相撲に集中できないどころか、最悪、熱中症になってしまうケースも考えられる。会場でうちわを配っている場合もあるが、これはあくまでも限定品。
グッズ売り場では力士や行司などが描かれた「相撲扇子」が販売されているので、観戦の記念に購入してもいいかもしれない。
観戦の思い出を記録として残したいのであれば“デジカメ”は必須
初めての相撲観戦の場合、写真を撮って記録として残しておきたいという方も多いのではないだろうか。土俵から一番近い「溜席」では写真撮影が禁止されているが、それ以外の席では撮影OK。最近では、スマホで撮影する方も多いかもしれないが、ズームにするときれいに撮影できないのがスマホ撮影のデメリットだ。
そんな時は、ズームにしてもきれいに撮影できるデジカメの出番。「マス席」であれば土俵までそこまで距離がないので、スマホでも十分かもしれないが、2階席ともなるとデジカメは必須。また、出待ちをしているファンも多くうが、運が良ければツーショット写真も撮影してもらえるかもしれない。
席を外す際に重宝する! 館内移動用の“スリッパ”
先ほどもご紹介したように、大相撲観戦は長丁場になることが予想される。場所により多少の誤差は生じるが、序ノ口の取り組みが朝9時にスタートして、結びの一番が18時。最長で9時間も観戦することができる。
溜席とマス席は靴を脱いで座布団の上で観戦するので、席を離れる際に“スリッパ”があれば重宝すること間違いない。トイレはもちろん、お昼休憩、館内の見学など、席を外すシーンは意外と多いもの。100均で売っているスリッパでも構わないので、観戦時にはぜひ持参してほしい。
あったら嬉しい! 力士の表情まで鮮明に見える“双眼鏡”
相撲観戦をより楽しむためにも、あったら嬉しい双眼鏡。必需品とまでは言わないが、双眼鏡があるのとないのでは、相撲観戦のエンジョイ度も変わってくる。特に2階席では、土俵までの距離が遠く、肉眼で力士の表情まで確認するのは至難の技だ。
せっかく相撲観戦に行くのであれば、土俵の上で真剣勝負をする力士の表情もぜひ見てほしい部分だ。2000円?3000円で購入できる双眼鏡もあるので、購入してもいいかもしれない。
“色紙”と“ペン”で、運が良ければサインをゲット!?
熱狂的な大相撲ファンは、取り組みが終わった力士を出待ちしていることも少なくない。もしお目当ての力士の出待ちに成功すれば、サインをもらえるチャンスも。そんな時のためにも、あらかじめ“色紙”と“ペン”を持参しておくのがおすすめだ。
ただ、その日の取り組みに負けてしまった力士にサインをお願いするのは、力士の気持ちを考えると止めた方がベターかもしれない。そして、入り待ちでお目当ての力士を見つけた場合でも、サインをお願いするのはご法度。全神経を集中させてナーバスになっている力士も少なくないので、入り待ちの際はスルーしてあげて欲しい。
まとめ
自宅にある物がほとんどだと思うので、観戦当日は忘れずに持参して欲しい。