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これは意外!大相撲のスポンサーってこんなに多い!

2016 11/8 19:20
相撲
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Photo by Irene M M/Shutterstock.com

大相撲も多くのスポンサーに支えられて開催されているが、スポンサーにはどんな企業があるか知りたい人も多いと思う。 そこで今回は、大相撲のスポンサー事情について紹介する。

スポンサー=懸賞金の出資者!

他のスポーツではスポンサーという表現が一般的だが、大相撲ではあまりスポンサーという表現はしない。日本古来からある競技という点もあるが、一般的にはスポンサーという表現ではなく、出資者というイメージが強い。
出資者は、懸賞金を出して取組前に広告を出すことができる。多くの有名企業が出資者となっており、大昔から大相撲に関わる企業も多いのが実情だ。
また、背中広告も掲載できるなど、出資者にとっても多くのメリットがあるものなのだ。

懸賞金は誰でも出資できる?

懸賞金は誰でもどんな企業でも出資できるものなのだろうか?
答えから言えばYesだ。明らかに場違いな企業などは審査落ちすることもあるようだが、基本的にはどんな企業でも出資できるのが特徴なのだ。
懸賞金については、1本あたり62000円となっており、一場所で15本以上の出資から受け付けている。よって、最低でも930000円の費用がかかるので、誰でも出資できるかと言われれは疑問符が付く。

地元の企業が一生懸命出資!

大相撲は両国国技館だけでなく、名古屋、大阪、福岡でも開催されている。また、地方巡業ともなれば、さらに多くの地区で開催されるのだ。そんな中で、地元の企業が出資するケースが多く見られる。
たとえば、名古屋場所では金鯱ビールなる懸賞旗を見ることができる。また、広島限定はろうきてぃの懸賞旗も非常にユニークだし、いかにもローカル色を感じことができる。
こういった地域密着感が大相撲の魅力でもある。

大相撲界では超有名!永谷園

永谷園といえば、ちらし寿司やお茶漬けで有名だ。
懸賞金も当然のことながら出資しており、懸賞旗もまるで永谷園のお茶漬けをイメージしたようなものとなっている。とにかく目につくものなのだ。
基本的に、すべての場所で永谷園の懸賞旗を見ることができる。通常の企業の場合は一番あたり1つの懸賞旗が当たり前となっているが、永谷園の場合は3本以上は出資している。さすが老舗の企業と言えるし、相撲界では欠かせない存在なのだ。

これは意外!マクドナルド

マクドナルドといえば、もはや日本の企業と言ってもいいほど定着している企業だが、元々は黒船的な存在だった。ただ、大相撲にも出資金を出すなど、しっかりと日本の文化に根付こうとしているのだ。
懸賞旗はマクドナルドらしいデザインになっていて、まるでマクドナルドに来店したかのような感じを受ける。今では当たり前になりつつあるが、外資系の会社が懸賞金を出すことの走りがマクドナルドだったといえる。

まとめ

大相撲には非常に多くの出資者がいる。 出資希望の企業があれば、一度は検討してみても面白いかもしれない。