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観客動員数から相撲人気を振り返ろう!

2016 11/8 19:20
相撲
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Photo by J. Henning Buchholz / Shutterstock.com

大相撲の観客動員数がどれくらいか知りたいと思わないだろうか? そこでこの記事では、1990年代後半の相撲人気の低迷期から、野球賭博や八百長問題が大相撲界に与えた影響、そして挽回し始めている昨今の相撲人気について説明する。

大相撲の観客動員数は90年代後半から減少傾向

1990年代はまさに相撲ブーム。若乃花や貴乃花、そして曙、小錦、武蔵丸らの海外力士など、アイドル的存在の力士が多数存在していた。この当時(1994年)の観客動員数は、年間で84万4000人だった。
しかし、小錦が1997年11月場所、若乃花が2000年3月場所、曙が2001年1月場所、貴乃花が2003年1月場所、武蔵丸が2003年11月場所にそれぞれ引退すると、それと同時に相撲人気は下降線をたどることになった。

2010年頃の野球賭博や八百長疑惑でさらに低迷期に突入

2010年は大相撲界にとって激震の年となった。朝青龍が泥酔して一般人に暴行した騒動もこの年。この後、朝青龍は引退を余儀なくされている。
現役の大相撲力士が野球賭博などをはじめとする違法賭博に関与していた事件も2010年。この事件を受けて、琴光喜関と大嶽親方の解雇や、関与した力士が謹慎休場するなど、大相撲界の不祥事が続いたことで、2010年9月場所の観客数は約11万7000人に。発売枚数のおよそ3割にあたる4万9000枚のチケットが売れ残った。
さらに追い打ちをかけるように発覚した八百長問題。これは2011年に起こった不祥事だが、力士同士が白星を金銭で売り買いしていたということで、相撲ファンが離れるきっかけになった。
この当時で年間の観客動員数は30万人余り。若貴ブームから考えるとおよそ3分の1にまで減少している。

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