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茨城県で注目のソフトボール強豪校5選

2017 2/9 09:26
ソフトボール
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Photo by shpakdm/Shutterstock.com

2020年の東京オリンピックで復活となる、日本人注目の競技ソフトボール。そんなソフトボールの茨城県の強豪高校を紹介しよう。女子の注目度が高いイメージだが、男子ソフトボール部の活躍も必見である。

インターハイ茨城県予選で7年連続優勝の女子ソフトボール部水戸商業

茨城県立水戸商業高等学校は、茨城県水戸市新荘にある県立の商業高等学校である。商業科と情報ビジネス科、国際ビジネス科があり、各学科ともに就職、進学双方に充実した学びを行っている。
部活動にも力を入れていて、女子ソフトボール部は、2016年茨城県高校新人大会で2年連続優勝・全国大会茨城県予選での7年連続優勝を遂げ、全国選抜大会への出場を決めている。茨城県の女子ソフトボール強化指定校にもなっている。

運動部の活躍の目立つ明秀学園日立の女子ソフトボール部

明秀学園日立高等学校は、茨城県日立市神峰町にある私立の高等学校である。特進STコース・特進Sコース・特進Aコース・特進Bコースと4つのコースがあり、魅力ある授業や進路指導の体制に力をいれている。
学業以外にも部活動に力を入れていて、女子バスケットボール部やサッカー部が有名である。女子ソフトボール部は、インターハイ出場8回・関東大会出場12回・全国選抜大会出場3回・東日本大会出場16回という実績をもつクラブである。

福祉科が珍しい古河第二の女子ソフトボール部

茨城県立古河第二高等学校は、茨城県古河市にある県立の高等学校である。普通科と福祉科があり、福祉科では国家資格である介護福祉士の受験資格を取得することができる。3年間を通じて専門的に福祉科目を学習できる学校である。
女子ソフトボール部は、2012年の関東高等学校女子ソフトボール大会茨城県予選で10年ぶり15回目の優勝を遂げ、関東大会に出場している。2016年の茨城県高等学校女子ソフトボール春季大会では準優勝し、全国大会出場を目標に日々取り組んでいる。

男女ソフトボール部双方の活躍が目覚ましい下妻第二

茨城県立下妻第二高等学校は、茨城県下妻市にある県立の高等学校である。光明寺の住職三浦空成により1903年に私塾・女子文芸会として開設された。
文武両道を目指し、2004年には男子ソフトボール部が2年連続で全国大会に出場している。2016年は男子が全国高校総体ソフトボール大会茨城県予選・関東高等学校ソフトボール大会茨城県予選で優勝を遂げている。女子も、茨城県高等学校女子ソフトボール春季大会において初優勝し、男女ともにインターハイ出場を目標としている。

野球部と吹奏楽の活躍が目立つ常総学院の男子ソフトボール部

常総学院高等学校は、茨城県土浦市にある私立の中高一貫学校である。将来の目標や自分のスタイルに合わせた学びができるように、3つのコースと2つのクラスが設けられている。
野球部と吹奏楽部の活躍が有名で、強化部として指定されている。そのなかで、男子ソフトボール部は、一流大学とインターハイの両方を目指すチームとして、2016年の茨城県高等学校ソフトボール春季大会で優勝を遂げている。2015年には関東予選県大会の優勝、インターハイ県予選や新人戦の準優勝などの活躍を見せている。

まとめ

茨城県で注目のソフトボール強豪校5選を紹介してきた。さまざまな学校の特色があり、それが戦略としてプレーにも異なって現れる。ぜひこの機会に、気になるチームや選手を見つけるためにも試合情報などに注目してみてはいかがだろうか。