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【春のセンバツ】組み合わせ決定 大会初日から星稜vs.履正社の好カード

2019 3/15 15:00勝田聡
甲子園球場,ⒸSPAIA
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初日に履正社と星稜が激突、2日目に横浜登場

3月23日に開幕する選抜高校野球(以下、春の選抜)に先立ち15日、組み合わせ抽選会が行われた。その結果から見どころを探ってみたい。

選抜高校野球組み合わせ

初日から屈指の好カードが組まれた。大会ナンバーワン投手と称されている奥川恭伸擁する星稜高(石川)が、第3試合で履正社高(大阪)と対戦する。履正社高のエース清水大成も注目の左腕で、昨秋の近畿大会準々決勝では、福知山成美高(京都)相手に12三振を奪い完封勝利を収めている。ドラフト候補生同士の投手戦が楽しみだ。

大会1日目 3月23日(土)

大会2日目 3月24日(日)

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大会2日目第2試合に登場する優勝候補の横浜高(神奈川)の相手は、九州大会準優勝の明豊高(大分)。横浜高のエースである150キロ左腕の及川雅貴(横浜高)はドラフト1位候補。指揮を執る平田徹監督も「及川で優勝」と語るほど信頼を寄せている。一方の明豊高は九州大会決勝で筑陽学園高(福岡)に敗れたものの、大会4試合すべてで2ケタ安打を記録。ドラフト候補である大会屈指の左腕・及川を攻略できるかが見どころだ。

明治神宮大会覇者の札幌大谷高(北海道)は、2日目の第3試合に登場し、米子東高(鳥取)と対戦する。

3日目に41回目の出場となる龍谷大平安が登場

大会3日目の第1試合には、歴代最多出場となる41回目の出場を決めた龍谷大平安高(京都)が津田学園高(三重)と顔を合わせる。ヤクルトで活躍する奥村展征を兄に持つ奥村真大は、新2年生ながらレギュラーを確保。父である伸一氏と兄の展征は甲子園で本塁打を放っており、奥村が本塁打を放てば親子3人で偉業を達成することになる。

第2試合では、21世紀枠の石岡一高(茨城)が盛岡大付(岩手)と対戦。創部105年目の初出場初勝利を目指す。

大会3日目 3月25日(月) 大会4日目 3月26日(火)

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大会4日目の第2試合には、中国大会を制した広陵高(広島)が登場。相手は同じく東北大会を制した八戸学院光星高(青森)だ。1回戦で唯一、地区王者同士の対戦となった。

第3試合では、東邦高(愛知)が21世紀枠の富岡西(徳島)と対戦。東邦高の二刀流・石川昂弥はドラフト候補として前評判は高い。投手よりも野手としての評価が高く、森田泰弘監督がどのように起用するのかに注目したい。

関東覇者の桐蔭学園は啓新と対戦

大会5日目は東京大会覇者である国士舘高、関東大会覇者の桐蔭学園(神奈川)が揃って登場。国士舘高が明石商(兵庫)、桐蔭学園高は啓新高(福井)とそれぞれ対戦する。同じ神奈川から出場する横浜高に関心が集まっているが、桐蔭学園高も決してあなどれない。16年ぶりとなる春の選抜だが、1988年のベスト4超えを目指す。

大会5日目 3月27日(水) 大会6日目 3月28日(木)

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1回戦最後の試合は、大会6日目第1試合の熊本西高(熊本)と智弁和歌山高(和歌山)の対戦。21世紀枠で出場となった熊本西高が、近畿大会で大阪桐蔭高(大阪)を破った和歌山の名門・智弁和歌山に挑む形となる。智弁和歌山高は、昨年8月から元プロ野球選手でありOBの中谷仁監督が指揮を執っている。初の聖地でどのような采配を振るうのか注目だ。

春の選抜は3月23日から雨天順延がなければ、4月3日までの11日間で頂点を争うことになる。優勝候補、ドラフト候補と注目したい点はたくさんあるが、勝敗だけでなく高校球児たちのハツラツとしたプレーを楽しみたい。

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