スカッシュをオススメしたい『理由』
夏は梅雨、秋は台風、冬は雪など、四季のメリハリはあれど、なかなか天気に恵まれない時期も多い日本の気候。屋内スポーツである『スカッシュ』は日本の気候にはもってこいなスポーツと呼べるかもしれません。
いま人気のテニスにも似たスカッシュですが、四方を壁に囲まれているため、前述した通り基本的に屋内で行う競技なのです。また『コート上のチェス』の異名の通り、体力以上に頭脳的な戦略も効果的とされています。ボールの弾み方のクセを勉強すれば、初心者でもすぐに頭角を表す可能性がグッと高くなりますよ。
スカッシュを楽しむために必要な『物』
スカッシュをプレーするために必要な道具は最低2つ。スカッシュ用のラケットとボールです。ラケットはテニス用ラケットと似た様な形状ですが、非常に軽いのが特徴。スカッシュは狭いコートでラケットを振るためにそのような仕様になったそうです。また、最近ではボールへの当たりやすさも考慮して作られているラケットもあるようで、初心者でも安心ですね。
スカッシュ用のボールは、直径が約4cmの小さなゴム状のボールを用います。ボールは弾み方に違いがあり、初心者はまず弾みやすいボールを購入するのがオススメです。
スカッシュを楽しめる『場所』
スカッシュをプレーできる場所といってもパッと思い浮かぶ方は少ないのではないでしょうか。しかし、スカッシュコートは全国各所で運営されております。スカッシュ専門の施設は少ないものの、総合スポーツ施設やフィットネスクラブを筆頭にコートが用意されているようです。総合スポーツ施設なら他のスポーツも一緒に楽しめる点が嬉しいですね。
また、宿泊施設やリゾート施設にコートが設けられている場所もあるよう。温泉がある施設ならスカッシュで汗を流したあとにお風呂でサッパリできて一石二鳥かも?
スカッシュを学びたい人の『スクール』
初心者がスカッシュを始めようと思っても、独学でスタートするのはハードルが高いですよね。でも周りに教えてくれそうな人の心当たりもない…。そんな方はフィットネスクラブなどで開催されているスカッシュスクールへ行ってみましょう。様々な年代の生徒が通うフィットネスクラブなら、交流の幅も広がりスカッシュライフがさらに楽しくなるかも?
また、ジュニア用のスクールを開催している施設もあるようです。お子様に気軽に習わせてみたい親御さんも検討してみてはいかがでしょうか。
スカッシュを長続きさせる、たったひとつの『コツ』
スカッシュだけではなく、何事にもモチベーションを高めるには同じ志を持った『仲間』が大切と感じませんか?特にスカッシュは基本的に2人で行う競技です。1人で延々と壁打ち練習をやっていても飽きてしまいますよね。
もし近くにフィットネスクラブのスクールやカルチャースクールがあれば、積極的に参加しておくとモチベーションアップにもつながることでしょう。また、社会人サークルに参加するのもスカッシュ仲間を探すには最適な手段ですね。
まとめ
スカッシュは日本ではまだまだマイナーなスポーツといった位置付けかもしれません。しかし一方、日本ではフィットネスクラブで楽しめるなどの気軽さがあるのも事実。これからスポーツを始めたい初心者アスリートのみなさん、ぜひスカッシュに挑戦してみませんか?