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初心者やこれから始めたい人向けにソフトボールのルールを教えます!

2017 1/25 10:28
ソフトボール
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Photo by bikeriderlondon / Shutterstock.com

2020年の東京五輪で女子ソフトボールが2008年北京五輪以来の正式競技として復帰することが決まりました。日本代表の活躍が期待されますが、ソフトボールのルールを知らない方もいるのではないでしょうか。初心者やこれから始めたい人向けに基本的なルールを紹介します。

ソフトボールに使用するバット、ボールと球技場について

ソフトボールに使用するバットは、長さ86.4cm(34インチ)以内、重さ1077g(38オンス)以内、バットの一番太い部分の直径が5.72cm以内で材質は金属バットが主です。 ボールは、円周30.2~30.8cm(12インチ)と野球ボールよりも一回り大きく、黄色に赤色の縫い目のボールが使用されています。
球技場は、外野フェンスまでの下限の距離が女子が67.06m(220フィート)以上、男子が76.20m(250フィート)以上で、すべて本塁から外野フェンスまでの距離は一定です。

タイブレーカーや基本的なポジションなどについて

ソフトボールの試合は7回まで行われます。7回が終わった時点で同点の場合は、タイブレーカーというルールが適用されます。8回表から、7回に最後にアウトになった打者を二塁走者として、ノーアウト二塁の状態から攻撃をはじめるというルールです。8回裏も同じ様に行われ、勝敗が決まるまで続けます。二塁走者へ代走を送ることも出来ます。
ソフトボールの基本的なポジションは、野球と同じで出場選手も9人ですが、DP(打撃専門)とFP(守備専門)の選手が登録が可能です。DPを使った場合10人が出場し、DP選手は打撃のみで守備につく場合は、FPの選手が対応します。
選手交代について先発登録された選手は、リエントリー(再出場)というルールで一度交代しても一度に限り、自分の打順を受け継いだ選手と交代することが出来ます。有効的なルールですが、選手の交代の違反をした場合は監督と選手の退場という厳しいペナルティーがあります。

投手のルール

ソフトボールの投手は、下投げで投げますが、手と手首が体側線を通りながら球を離さなければならないというルールがあります。打者までの投球距離は、男子14.02m 女子13.11mと短いです。投手は、ピッチャーズサークル(半径2.44m)の中で投球しなければならず、両手を離した状態で投手板を両足で踏まなければなりません。
投球は、腕を回転させて投げるウィンドミル投法や振り子のように腕を下から振り上げ、前方に振り戻して投げるスリングショット投法などがあります。ウィンドミルの腕の回転は、1回転が原則で2回転以上するとイリーガルピッチ(不正投球)を取られてしまいます。スリングショットは、投球動作は初心者向けですが、変化球を投げづらく速球を投げるための体重移動も難しいです。

打者のルール

ソフトボールの打者は、球審がプレイを宣言してから10秒以内に打撃姿勢をとらないと、ボールデッドとなりストライクがとられます。打撃姿勢は、バッターボックス外に足が出てしまってはいけません。足が出た状態でボールを打った場合は、不正打球でアウトとなります。
またスラップと呼ばれる打撃スタイルがあり、塁との間が狭いことを利用して左打者がセーフティバントを狙うふりをして、打ちにいき、三塁手の頭越えを狙ったりします。打者は、スタート素早く切るので、三塁手のスローイングが追い付かないことがあります。野球の内野安打のイメージに近いかもしれません。

走塁のルール

ソフトボールの試合には、走者と一塁手の接触を防ぐためにダブルベースというルールがあります。そのルールにより一塁ベースは、白色とオレンジ色に分けられており、オレンジ色の部分はファールゾーンに設定されています。守備のプレイヤーは白色ベースを使用します。走者が一塁ベースに触れるのは、オレンジベースでなければなりません。一塁を走り抜けてセーフだった場合は、白色ベースに帰塁します。
また走者はどの塁上でも投球する投手の手からボールが離れるまで塁を離れてはいけないというルールがあります。つまりリードは禁止で、リードして塁を離れた場合は審判のコールを受けます。その際に起きてしまったプレーはボールデットとなり、塁に戻らなければアウトとなります。

まとめ

ソフトボールのルールは、基本的には野球と似ていますが、ソフトボールならではルールも幾つかあることをわかって頂けたと思います。接戦の時には、タイブレーカーなどのソフトボール特有のルールが際立つこともあります。まだ細かいルールはありますが、基本的なルールを抑えておけばプレーも観戦もより楽しめます!

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