福島の女子ソフトボール強豪校福島東稜
福島東稜高等学校は、福島県福島市山居上に位置する私立の高等学校です。緑が丘高等学校という名称の女子高が1999年に男女共学となったため、女子の割合が高めです。全国高等学校総合体育大会・全国高等学校選抜大会・国民体育大会では第5位入賞を果たし、東北大会優勝はじめ福島県大会での優勝は33回の実績があります。
靜甲株式会社女子ソフトボール部で投手として活躍している渡部恵里花選手やNECプラットフォームズ Red Falconsの岸波 亜美選手を輩出しています。
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2020年の東京オリンピックで競技として復活することにより、注目が高まっているソフトボール。この記事では、高校ソフトボールに注目し、実業団などで活躍中の選手の輩出校など、東北地方の強豪校5校を紹介します。
福島東稜高等学校は、福島県福島市山居上に位置する私立の高等学校です。緑が丘高等学校という名称の女子高が1999年に男女共学となったため、女子の割合が高めです。全国高等学校総合体育大会・全国高等学校選抜大会・国民体育大会では第5位入賞を果たし、東北大会優勝はじめ福島県大会での優勝は33回の実績があります。
靜甲株式会社女子ソフトボール部で投手として活躍している渡部恵里花選手やNECプラットフォームズ Red Falconsの岸波 亜美選手を輩出しています。
山形県立上山明新館高等学校は、山形県上山市千石にある県立の高等学校です。山形県内有数のマンモス校で、蔵王連峰を仰ぐように位置しています。校訓「日々新たに、また日に新たなれ」のもと、普通科に加えて、食糧生産科と情報経営科と多岐にわたる学びや、地域連携ボランティアなどからも人間力のある生徒を育てています。
熱心なクラブ活動を展開していて、ソフトボール部は第43~46回の東北高等学校選手権大会で優勝しています。日立ソフトボール部で活躍している、那須千春選手を輩出しています。
岩手県立一関第一高等学校は、岩手県一関市磐井町に位置する中高一貫の公立高校です。全日制普通科と理数科、定時制普通科が設置されています。部活動や応援団の活動が活発で、毎年4月には応援歌練習が繰り広げられます。ソフトボール部は、第47回女子東北高等学校ソフトボール選手権大会にて初優勝を遂げました。
また、第68回岩手県高等学校総合体育大会では12年ぶり3度目の優勝を、第62回岩手県高等学校新人大会では2年連続2度目の優勝を遂げています。女子プロ野球チーム埼玉アストライアで活躍している佐藤千尋選手が、主将を務めていました。
福島県立須賀川高等学校は、福島県須賀川市緑町に位置する県立の高等学校です。須賀川商業学校と須賀川高等女学校が合併して設立されました。普通科とオフィス情報科があり、オフィス情報科では商業系の資格取得などに取り組んでいます。
「高い志を持って夢を叶えよ!」をスローガンに、きめ細やかな学習指導や進路指導の充実に努めています。ソフトボール部は、第41回・42回東北高等学校選手権大会・第9回東北高等学校選抜大会で優勝しました。
山形県立南陽高等学校は、山形県南陽市宮内にある県立の高等学校です。山形県立宮内高等学校と山形県立赤湯園芸高等学校が統合して設立されました。学校のサイトに掲載されている南陽TIMESは、週1回程度の頻度で学校の様子をあげています。
ソフトボール部は、野球にいわれる雪国のハンディをソフトボールも同様のものと考え、それを克服するためのトレーニングや練習の工夫を行っているクラブです。第6~8・11回東北高等学校選抜大会で優勝しています。第42回東北高等学校選手権大会では準優勝でした。
東北地方のソフトボール強豪校5選を紹介しました。他にも、まだまだ特色あるチームが揃っています。ぜひ、それぞれの試合を楽しんでみてください。未来のオリンピック選手がそこから誕生することもあるかもしれません。