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久保建英、オナナ、イ・スンウ…バルサを去った至宝たちは今

2019 6/19 15:00橘ナオヤ
久保建英Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

久保のマドリー移籍で思い出すあの処分

“日本の至宝“久保建英がレアル・マドリーに移籍。このニュースは日本中、そして世界中を駆け巡った。日本人選手のマドリー移籍も大ニュースだが、バルセロナのユース出身である久保が、ライバルであるマドリーに移籍したという点でもニュースになった。そして”久保建英“、”スペイン“、”移籍“というキーワードで思い出されるのが、久保がバルサを出ることになった処分のことだ。

2014年4月、バルサは18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、その夏と次の冬の移籍市場で、選手移籍を禁止する処分をFIFAから下された。それに伴い、久保を含め、規定に抵触していたとされる18歳以下の選手たちは公式大会へ出場できなくなってしまった。彼らは処分決定後、それぞれ時期は異なるがバルサを後にしている。

対象とされたのは久保を含む10選手。あれから5年が経ち、彼らは18~23歳に成長した。彼らのその後を見ると、前途有望と言える選手は多く見積もっても3人。バルサが見込んだ若者であっても、順風満帆なサッカー人生が約束されたわけではないということだろう。

日本復帰でこれまでの久保は順調

15年、日本に復帰した久保は、かつて下部組織に所属していた川崎フロンターレではなくFC東京に加入。ここでU15、U18、U23と飛び級でステップアップしてきた。17年にプロ契約を結ぶも、当初はJ3の試合を主戦場とした。

J1でのプレーにこだわり18年に横浜Fマリノスにレンタル移籍すると、J1でも通用する実力を持つことを証明。FC東京に戻った19年前半はトップチームでの出番を掴んだ。代表でもU20、U23を飛び越え、コパ・アメリカを戦うA代表に招集されている。

スペインからJリーグに移ったことで、1部リーグでの経験を詰めている。この点でいえば久保は着実に歩みを進めていると言える。だからこそ、レアル・マドリー移籍が実現した。

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