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サイバー犯罪それとも正義の告発か、フットボール・リークスの天才ハッカー

2019 3/17 15:00Takuya Nagata
パソコン,ⒸShutterstock.com
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サッカー界ビッグネームの暴露報道、不正な情報アクセスで御用

クリスチアーノ・ロナウドやジョゼ・モウリーニョの租税回避、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)の財務規則(FFP)違反の可能性など、サッカー界の数々の疑惑を暴いてきたウェブサイト「フットボール・リークス」。

その背後にいた天才ハッカーで、コードネーム「ジョン」ことルイ・ピント(30歳)が、逮捕されたハンガリーから本国ポルトガルに送還されることになった。

ご法度ながらサッカー界の浄化に寄与する「フットボール・リークス」

2015年に設立されたフットボール・リークスは、ポルトガルに活動拠点を置く報道ウェブサイトだ。報道内容は移籍に絡む金銭の授受といった不正取引の詳細に関するもの等、サッカー界を大きく揺るがすスキャンダルを次々と暴露したが、その基となる書類や情報源の入手方法は主にハッキングだった。

本来は表に出るはずもなく、関係者のみが知り得るような契約書の文面やメールといった機密情報が次々に流出。その情報を手掛かりに、FIFAやUEFAといった統括団体が調査に乗り出すということもしばしばだ。

法に抵触しており手荒な方法ながら、その一方でサッカー界の浄化にも一定の寄与をしている。

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