レッドブルはニューヨーク・レッドブルズのスポンサー
ヨーロッパを中心として、多くのスポーツチームのスポンサーを務めるのがレッドブルだ。エナジードリンクで有名なレッドブルだが、アメリカでもニューヨーク・レッドブルズというチームのスポンサーとなっている。
レッドブルの特徴として、超メジャーなチームのスポンサーというわけではなく、そこそこ知名度のあるチームのスポンサーとなって、自分のカラーにチームを染めるイメージがあるが、ニューヨーク・レッドブルズも正しくそのケースに当てはまる。
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ピルロやビジャなど、スター選手が多くプレイしているメジャーリーグサッカー。どんな企業がスポンサーなのだろうか。今回は、メジャーリーグサッカーのスポンサー事情について説明する。
ヨーロッパを中心として、多くのスポーツチームのスポンサーを務めるのがレッドブルだ。エナジードリンクで有名なレッドブルだが、アメリカでもニューヨーク・レッドブルズというチームのスポンサーとなっている。
レッドブルの特徴として、超メジャーなチームのスポンサーというわけではなく、そこそこ知名度のあるチームのスポンサーとなって、自分のカラーにチームを染めるイメージがあるが、ニューヨーク・レッドブルズも正しくそのケースに当てはまる。
かつてはデビット・ベッカム、現在ではスティーブン・ジェラードが所属するチームだし、近年最強チームの呼び声が高いのがLAギャラクシーだ。そのLAギャラクシーのスポンサーはハーバルライフだ。
美容系アイテムを多く提供している企業として知られているが、サッカー界ではあまり馴染みが無い。ただ、スポーツ界全体として見渡せば多くのアスリートを支える企業として有名だ。間違いなくチームにとってはプラスとなる存在なのだ。
あのアンドレア・ピルロやフランク・ランパードが所属しながらも、決して芳しい結果を残しているとは言いがたいのがニューヨーク・シティFCだ。ただ、スポンサーとしてはエティハド航空が付いているので、財政的には裕福なのだ。
サッカー界でも中東系の航空会社がスポンサーとなるケースが多いのだが、やはり潤沢なスポンサー契約となっている。有力な選手が多いので、歯車さえ噛み合えば間違いなく最強チームになることは言うまでもない。
メジャーリーグサッカーでは新規のチームであるのがトロントFCだ。実はカナダのチームで、アメリカ以外のチームとしては初めての参入としても有名だ。
スポンサーはBMO(モントリオール銀行)がスポンサーとなっていて、ホームグラウンドもBMOフィールドと命名されている。カカがプレイしているチームとしてカナダ国内では絶大な人気を誇っている。それを実現したのもBMOのおかげと言える。スタジアムはコンパクトで見やすいことで有名だ。
サッカー界の格言として、首都のサッカーチームは栄えるというものがある。実は、アメリカでは残念ながらそれとは逆行する傾向が見て取れる。というのも、D.C. ユナイテッドは初代メジャーリーグサッカーの優勝チームではあるが、近年は低迷しているのだ。
そんなD.C.ユナイテッドのスポンサーは金融関係の企業となっている。デイトレーダーの強い味方として有名な会社だが、首都ワシントンDCのチームとしてふさわしいスポンサーとも言える。