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サッカーで人種差別がクローズアップされる意味とは 欧州で事件頻発

2018 12/17 15:48Takuya Nagata
ラヒーム・スターリング,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

チェルシー対マンCの試合での人種差別行為を警察が捜査

イングランド・プレミアリーグの12月8日にロンドン・スタンフォードブリッジのホームで行われたチェルシーとマンチェスター・シティの対戦は、ホームのチェルシーが2-0で勝利し、マンチェスター・シティが今季初黒星を喫した。 昨季わずかに2敗しかしなかった王者に土がついたというヘッドラインが駆け巡ったが、実はこの試合で、それよりも遥かに巷を騒がせる事件が起こっていた。

イングランド代表でも活躍するマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングが、タッチラインを割ったボールを拾うために客席に近づいた際に、人種差別的ヤジが浴びせられたというのだ。

唾が飛んでくるぐらいの至近距離だったが、冷静に試合にすぐ戻り、大人の対応を見せたスターリングは、試合後「笑うしかなかった。」とコメントを発し人種差別があったことを明かした。

スコットランドヤードことロンドン警視庁も捜査を開始し、チェルシーも捜査に協力する一方、4人のサポーターを観戦禁止にするクラブ独自の処置をとり、その一人は既にこの件の影響で職を失った。

チェルシーは以前、パリ・サンジェルマン(PSG)との試合の際に、パリ地下鉄で黒人客の乗車を阻んだサポーターを観戦禁止にしたこともある。

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