イングランド・プレミアリーグとは
ヨーロッパ4大リーグのひとつでもあるイングランド・プレミアリーグは、界最高峰レベルで人気度も高く、テレビ視聴しているファンの数は10億人以上とも言われている。
前身は1992年開催の「FAプレミアリーグ」で、当初は22のクラブチームで行われていた。だが、名称を現在のプレミアリーグに変更した2007年に20クラブに削減。
ヨーロッパ4大リーグのひとつでもあるイングランド・プレミアリーグは、界最高峰レベルで人気度も高く、テレビ視聴しているファンの数は10億人以上とも言われている。
前身は1992年開催の「FAプレミアリーグ」で、当初は22のクラブチームで行われていた。だが、名称を現在のプレミアリーグに変更した2007年に20クラブに削減。
世界的に圧倒的人気を誇るプレミアリーグだが、なぜこれほどまでに人気なのか?
その秘密のひとつが「均等な強さ」だ。上位から下位までチームに順位はあるものの、実力はどれもトップレベル。毎回白熱した試合を観戦できる。
また、数々のスター選手を輩出していることや、「ビッグ4」とも呼ばれるチェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといったクラブの圧倒的ファンの数の多さも要因のひとつとなっている。
プレミアリーグのリーグ戦方式は、基本的なホーム・アンド・アウェー方式による2回戦総当たりの試合形式。毎年8月から5月にかけて各チーム38試合を戦い抜く「勝ち点方式」となっており、全ての試合を終えた時点での総勝ち点数により優勝を競う。
プレミアリーグの上位3チームにはUEFAチャンピオンズリーグへの出場資格が与えられ、下位3チームは自動的に2部にあたるリーグに降格する。下位リーグの上位チームがプレミアリーグに昇格する仕組みになっている。
現在のプレミアリーグに、花形となるスター選手がいないことが懸念事項。かつては多くのスター選手を輩出してきたが、現在はプレミアリーグからリーガ・エスパニョーラのバルセロナやレアル・マドリードへ移籍してしまう選手が多いことが理由とされている。
とはいえ次世代の芽は徐々に頭角を現してきており、レスターのヴァーディやマフレズなど、今後の成長と活躍にかなり期待できる選手であるといえる。
現在は、サウザンプトンの吉田麻也やレスターの岡崎慎司が活躍している。
吉田はレギュラー固定ではいないが、定期的に起用されているため今後の活躍が期待できる。また、昨年のプレミア優勝が記憶に新しい岡崎も移籍してまだ間がないためか、レギュラー固定されていない。だが、チーム内での評価は良く、今年も注目度が高い。