「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【青の監督】アントニオ・コンテについて知っておくべき4つのこと

2018 4/2 17:30dai06
アントニオ・コンテ
このエントリーをはてなブックマークに追加

イタリアで磨いたアントニオ・コンテのサッカー観

アントニオ・コンテは1969年、レッチェ出身。地元USレッチェでMFとしてプレー後、1991年から2004年までユヴェントスでプレーし、300近い試合に出場した。

選手引退後はすぐに監督となり、バーリやアタランタを経て、2011-12シーズンからは古巣ユヴェントスに凱旋する。レオナルド・ボヌッチ、アンドレア・バルツァッリ、ジョルジョ・キエッリーニらで構成されるイタリア版BBCを機能させ、就任1年目でユヴェントスを勝利へと導くと、12-13、13-14シーズンも圧倒的な強さで首位の座を譲らなかった。

2014年からイタリア代表監督になると、EURO2016では2-0でスペイン代表に勝利。ベスト8に輝いている。

どの段階でも守備を第一に考えるコンテは、イタリアサッカーのイメージをそのまま植え付けたような名将だろう。コンテのサッカー観はイタリアに育てられ、イタリアを強くしてきた。なお、現在のユヴェントスはコンテの3バックシステムから4バックシステムに移行しているものの、彼から始まったユヴェントスの快進撃を忘れる者はいないだろう。

プレミアリーグ上陸、チェルシーでの3バックシステム

2016-2017シーズンからは不振にあえぐチェルシーの監督となった。当初はモウリーニョやフース・ヒディンクらが用いた4バックシステムを使用していたが、第7節のハル・シティ戦から持ち前の3バックシステム(3-4-3)を採用すると、チェルシーに足りていなかった守備力と中盤での支配力が格段に向上した。

第20節のトッテナム・ホットスパーFCに敗れるまでに13連勝を記録し、就任1年目にしてリーグを制覇するまでになった。

昨シーズンに息を潜めていたアザールも、コンテの3バックシステムにより息を吹き返した。守備のタスクを1列後ろのマルコス・アロンソが肩代わりすることで、攻撃に集中。そのアロンソと入れ替わる形でサイドを駆け抜ける姿も圧巻だった。結果、昨シーズンはリーグ出場31試合4得点3アシストだったのが、このシーズンには36試合16得点5アシストにまで伸びている。

おすすめの記事