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【サッカー界の頂点】バルセロナとマドリードが強い理由を探る

2017 10/13 10:05dai06
バルセロナ,マドリード
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一堂に会するスター選手と目標のベクトル

FCバルセロナ(以下、バルセロナ)と、レアル・マドリードCF(以下、マドリード)には、いつの時代もスター選手が存在した。ピッチ内外で影響力を持つ重要な選手のことだ。しかも、その軸というべき選手は1人だけではない。必ず複数人存在する。

2017-18シーズン時点のバルセロナでは、リオネル・メッシ選手(以下、敬称略)、アンドレス・イニエスタ選手、セルヒオ・ブスケツ選手、ジェラール・ピケ選手らがスターだ。
対するマドリードにはクリスティアーノ・ロナウド選手(以下、敬称略)、イスコ選手、ルカ・モドリッチ選手、トニ・クロース選手らがスターだろう。どの選手もワールドクラスの技術を持っている。ここに疑いの余地はない。

彼らはピッチの内では決定的な場面を演出し、ピッチの外ではチームメイトの模範となる。そうしてクラブとしての結束力を強くし、数多のタイトルを獲得してきた。
彼らのようスター選手が複数人いることで衝突がないわけではないが、「勝つこと」がこそがこの2クラブと選手間の至上命題であり、共通認識だ。目標のベクトルが同じ集団は強い。

長年のライバル意識がお互いを強くする

サッカー界に存在するライバル意識のなかでも、バルセロナとマドリードのライバル意識は他とは一線を画している。

このライバル意識はスペインとカタルーニャの歴史に起因する。ここで詳しく述べることは避けるが、カタルーニャの歴史に関心がある方は、一度調べていただきたい。
スポーツに政治的な事象は本来持ち込むべきではないのかもしれないが、バルセロナとマドリードのライバル意識においては、このカタルーニャの歴史が多く関わっている。

故に選手間はもちろんのこと、サポーター間も互いに厳しい目を向けている。どちらを応援するかはアイデンティティの1つでもあり、勝つか負けるかで人々の気持ちに様々な思いが去来する。

当然、この2クラブがぶつかる試合である「クラシコ」が熱くならないわけがない。両クラブが展開する試合のレベルは非常に高く、端的に言ってどちらも強い。選手たちは他のクラブと試合を行う時以上の力を発揮し、数々のドラマを生む。

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