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サッカーで背番号7番に異なるイメージをもたせたフランス

2017 10/13 10:05Aki
サッカーボール,背番号7番
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背番号7番といえば

背番号7番のサッカー選手と言えば誰を思い浮かべるだろうか。
日本国内で7番といえば、ガンバ大阪でも日本代表でも長きに渡って7番をつけた遠藤保仁選手や、中田英寿氏が有名だろう。
世界では、現在のアルゼンチン代表アンヘル・ディ・マリア選手や、スパルタク・モスクワでプレーするクインシー・プロメス選手。過去にはディルク・カイト氏や古くはマルク・オーフェルマルス氏がつけてきた。

最も有名な7番といえば、マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド選手やデビッド・ベッカム氏だろう。
クリスティアーノ・ロナウド選手が栄光の背番号である7番以外をつけるのは想像できない。

こうして比べてみると、日本と世界では7番の選手のキャラクターに違いがある事がわかる。

世界と日本で異なる7番のイメージ

日本で7番を付ける選手のイメージは司令塔タイプで、海外ではサイドアタッカータイプがほとんどだ。
クリスティアーノ・ロナウド選手も今でこそストライカーとしてプレーしているが、元々は右ウイングの選手だ。だからこそ、ポルトガルの英雄ルイス・フィーゴ氏がつけた番号を受け継いでおり、マンチェスター・ユナイテッドでも右サイドでプレーしたデビッド・ベッカム氏がつけた7番を引き継いだのだ。
アンヘル・ディ・マリア選手も中盤でプレーする機会も多くなったが、本来はサイドアタッカーである。そして3トップの伝統が根強いオランダで7番といえば右ウイングの番号となっている。

日本で7番と言えば「司令塔タイプの選手」というイメージを植え付ける先駆者となった中田氏は、古くから7番にこだわりを持っていた選手であり、プロ入り前のU-17日本代表などでは司令塔というよりも、ボールを受けるプレーを得意としていた。また、当時のU-17日本代表には、天才と呼ばれた財前恵一氏という司令塔がいた事もあった。
それでも中田氏が「先駆者」と言われるのは、彼が世界で活躍し見せたプレーなどに関わらず、元々世界的に7番に近い選手だったのだろう。

そして日本で7番をより司令塔として定着させた遠藤選手。彼が7番をつけたのはガンバ大阪に加入してからである。加入初年度の2001年は19番、2年目は30番だったが、完全にレギュラーとして定着していたため、マルセリーニョ・カリオカ氏が退団し空いたレギュラー番号7番をつける事になった。
遠藤選手は定着しているものの、7番はたまたま与えられた番号であり、こだわりは特に持っていない事を明言している。

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