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【武者修行は終わった】大型FWロメル・ルカクの躍進は止まらない

2017 8/25 10:07dada
romelu lukaku
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世界最高峰の大型FW!ルカクのプレースタイル

ルカクは世界最高峰の大型FWとなる素質を備えている。

チェルシー所属時代は、いくつかのクラブにレンタルに出される一介の若手にしか過ぎなかったが、エヴァートンで定位置を与えられてからはあっという間にスターダムを駆け上がった。
身長193cmで筋肉質な身体つきは、まさにモンスターといった印象を受ける。どんなDFを相手でも強引にゴール前に走り込み得点を量産していく。その存在感の強さは、ただピッチにいるだけでも活きる。相手DFは複数人でルカクのマークや対応に追われ、他の選手への対応が疎かになる。

なお、ユナイテッドにはポール・ポグバ選手、マルアン・フェライニ選手といった高身長な選手が大勢いる。スタメンの平均身長は190cmほどにもなり、試合でも随所で対人の強さを発揮するのではなかろうか。おそらくルカクは、その先駆けとなるだろう。

エヴァートン時代は10番を背負ったルカクだが、ユナイテッドで背負う背番号は9。点取り屋の象徴であるこの番号の名に恥じない選手になることは間違いない。
奇しくもほぼ同じタイミングでユナイテッドを牽引していたウェイン・ルーニー選手は13年振りにエヴァートンへ復帰した。

ユナイテッドとエヴァートンは出会いと別れを繰り返し、この夏新たな時代を迎えようとしている。

赤い悪魔のかけもち!ベルギー代表としてのルカク

「赤い悪魔」の愛称で親しまれるのは、ユナイテッドだけではない。ルカクが招集されるベルギー代表の愛称も「赤い悪魔」だ。

すでにルカクはベルギー代表としての定位置を確保している。
ベルギー代表の中盤にはエデン・アザール選手、ケビン・デ・ブライネ選手らゲームメイクに長ける選手が大勢おり、そのトップにルカクという豪華過ぎる攻撃陣を擁している。まさに黄金時代の到来と言ってよいだろう。

そんな中、ルカクは、クリスティアン・ベンテケ選手(以下、敬称略)という別のFWとよく比較される。 ベンテケもルカクと同じく大型のFWで、ゴール前での存在感には並々ならぬものがある。しかし、ゲームメイクやポジショニング技術、ここ一番で発揮されるクオリティの面でルカクに軍配があがってしまうため、代表ではルカクの方が重きを置かれがちだ。

クラブでも代表でもインパクトを残し続けるルカクは、やはりモンスターだ。ベルギー代表の今後数年での国際舞台における躍進は、このルカクがカギを握るだろう。

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