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【次世代のサッカー】ワールドカップのブレイク候補!外国人編

2017 6/30 12:56dada
ジャンルイージ・ドンナルンマ
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偉大なジジの後継者!イタリア代表ジャンルイージ・ドンナルンマ

イタリア代表には、長年にわたりゴールマウスを守ってきたレジェンド、ジャンルイージ・ブッフォン選手(以下、敬称略)がいる。「ジジ」の愛称で親しまれる彼は、優れたポジショニングでいくつものシュートを防いできた。
30代に入りミスが増えると、代表引退を囁く報道も増えるようになったが、W杯やEUROなどここ大一番での強さには光るものがある。ただ、そのブッフォンもおそらく2018年のW杯が最後の代表となるだろう。
そんな中、注目されているのが、ジャンルイージ・ドンナルンマ選手だ。16歳8ヶ月でセリエAにデビューし、代表でも17歳6か月でデビュー。驚異的な成長を続ける彼は所属するACミランの正守護神として君臨している。
ブッフォンからは誕生日の際にお祝いのメッセージを送られるなど、実力に太鼓判を押され仲も良い様子だ。2018年のW杯では、ブッフォンに代わりピッチに立つ試合もあるかもしれない。イタリアのゴールキーパーはターニングポイントを迎えつつある。

中盤で輝く至宝!ベルギー代表ユーリ・ティーレマンス

2010年代に入ってからのベルギー代表は、黄金期を迎えている。ロメル・ルカク選手、エデン・アザール選手、トビー・アルデルヴァイレルト選手ら攻守に秀でる選手を大勢輩出している。
16歳5か月という若さでCLにまで出場してした、ユーリ・ティーレマンス選手(以下、敬称略)も今後のベルギー代表を担う存在となるだろう。
ティーレマンスは、その若さとは裏腹に中盤でボールを落ち着いて捌くことのできる選手だ。ショートパス、ロングパス、そのどちらも正確で速く、迷いがない。ドリブル技術にも秀でていることから、マークについた相手選手をいなしてから、パスを送ることもできる。ベルギー代表の中盤には彼のような優秀なMFが大勢いるが、ティーレマンスは向こう10年は活躍できる至宝級の選手だ。
欧州の5大リーグデビューが期待される中、2017-18シーズンからはフランスのASモナコでのプレーが決定。W杯で活躍することができれば、さらなるビッグクラブからの引き抜きもあり得るだろう。若い彼のキャリアはまだまだこれからだ。

活況の母国を尻目に!中国代表チャン・ユニン

中国リーグは大量の資金をバックに、欧州からビッグネームの獲得を連発させている。まだまだ欧州でもやれる中堅の選手、あるいはキャリアは終盤に向かいつつも実績十分なベテランの選手、彼らは続々と中国にわたっている。
そんな母国リーグの活況を尻目に、黙々とオランダで経験を積んでいるのがチャン・ユニン選手(以下、敬称略)だ。チャンはあの岡田武史監督が指揮をとった杭州緑城足球倶楽部のユース出身だ。 トップチームでプロ初ゴールを決めた2カ月後にはSBVフィテッセに移り、ゴールを連発。恵まれた体格を武器に、猛然とゴールに迫ることができる大型FWだ。
中国リーグは他国の選手たちばかりが活躍しており、国内選手が育成できていないと思われがちだ。そんな状況下で、国外で活躍するチャンの存在は中国国民にとっては願ってもないこと。これから益々の成長が期待される中国サッカーを担う、重要な存在となるだろう。

黄金時代の指標となるか?フランス代表キリアン・ムバッペ

フランス代表には、若く優秀な選手たちがひしめいている。その数の多さは、世界でもトップクラスと言っても良い。もう少しすれば、黄金時代とも呼べる陣容が揃うかもしれない。 すでにビッグネームとなったポール・ポグバ選手やエンゴロ・カンテ選手、アントワーヌ・グリーズマン選手に引き続き、今回取り上げるキリアン・ムバッペ選手(以下、敬称略)は、フランス代表を背負って立つ存在となるだろう。
ムバッペの縦に速い突破と、ゴール前でのポジショニングには光るものがある。若いからと言って味方に遠慮することはなく、かといって独善的なプレーに走るというわけでもない。2016-17シーズンには所属するASモナコをCLの決勝トーナメントに導いた。
17歳と26日で記録したプロ初得点は偉大なレジェンド、ティエリ・アンリ氏の記録を更新し、プレースタイルも似ていることからアンリ2世としての呼び声も高い。 フランス代表のU代表でも実績を積み上げており、今後10年以上にわたる活躍が大いに期待される。
レアル・マドリードCFなど名だたるクラブが獲得に動いているとされているが、まだ若いムバッペは移籍に対し、まだまだ慎重な構えを見せている。クラブでの活躍は十分なだけに、W杯で代表の実績も底上げしておきたいところだろう。

もう1人のガブリエルとは裏腹に?ブラジル代表ガブリエル・ジェズス

ブラジルにはネイマール2世と評される選手が何人かいるが、その中でもガブリエル・ジェズス選手(以下、敬称略)の存在はずば抜けている。 2016-17シーズン、冬の移籍でマンチェスター・シティFCに加入すると、エースのセルヒオ・アグエロ選手をベンチに追いやる活躍をみせている。負傷離脱でそのブレイクは中断されるも、適応の難しいプレミアリーグでみせたインパクトは相当な大きさだった。
ガブリエルの名前を持つネイマール2世には、彼以外にもガブリエル・バルボサ選手がいる。しかし、ガブリエルの方は所属するインテルナツィオナーレ・ミラノで満足な出場機会を与えられておらず、燻っている印象が強い。ヨーロッパでのブレイクはジェズス選手に一気にリードされた格好だ。
ガブリエルは2018W杯予選の代表メンバーとしても召集がかけられており、本大会での出場も大いにあり得るのではないだろうか。 ネイマール2世という呼称はいずれ忘れられ、ガブリエル・ジェズスとしての大ブレイクがみられる日も近いかもしれない。ポテンシャル十分な彼の活躍には、今後も大いに期待できる。

中盤に革命をもたらす?ウルグアイ代表ロドリゴ・ベンタンクール

ウルグアイ代表には、ルイス・スアレス選手やエディンソン・カバーニ選手など、優秀なストライカーが育つ傾向があるようだ。 しかし、中盤の選手のポテンシャルには少々難があり、代表の試合も前述のストライカーたちの破壊力に頼っている節がある。
そこに希望を与えつつあるのが、ロドリゴ・ベンタンクール選手だ。彼はU代表での活躍がメインで、2017年5月の段階でA代表でのデビューはまだだ。
しかし、2017-18シーズンの夏にはユヴェントスFC(以下、ユヴェントス)に加入することが内定しており、ステップアップを続けている。優れたフィジカルとボール保持力、長短のパスで味方を操る彼は、今後のウルグアイ代表を牽引するであろう司令塔タイプの選手だ。
ユヴェントスでのアピールすることができれば、A代表での招集もあり得るだろう。ウルグアイ代表の課題である中盤のクオリティも、彼が投入されることで厚みが出るはずだ。

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