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スペインサッカーのクオリティを感じさせるビジャレアルCF

2017 6/30 12:56Aki
ビジャレアルCF
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功労者マルセリーノ・ガルシア・トラル氏が電撃解任

マルセリーノ・ガルシア・トラル氏に率いられ1部復帰を果たしたビジャレアルは、安定した戦いを披露し、1部復帰してからはリーグでも9番手10番手の予算規模でありながらその後の3シーズンで6位、6位、4位と安定して上位に食い込む。
しかし、迎えた2016-17シーズン開幕直前の2016年8月11日、チームをここまで築き上げたマルセリーノ・ガルシア・トラル氏を電撃的に解任した。その理由に対して多く語られる事は無かったが、その前シーズンに4位となりチャンピオンズリーグに予備選から出場できるようになったチームに対して監督は積極的な補強を求めたものの、フロントはそれを了承しなかったという、監督とフロントとの意見の相違によるものと言われている。
そして急遽招聘されたのがフラン・エスクリバ監督。名将キケ・サンチェス・フローレスの右腕と言われた人物であるが、就任直後のチャンピオンズリーグ予備選で敗退してしまう。前年同様ヨーロッパリーグに参戦することとなり、シーズン前の期待が大きかっただけにサポーターは失意に包まれることとなる。
この時チャンピオンズリーグの予備選を戦った相手は、フランス・リーグアンを制しチャンピオンズリーグでもベスト4迄進出したASモナコ。
ホーム・アウェイ共に敗れたものの、かなり拮抗した試合だったので、今思えばこの時期からチームとしてのクオリティは維持出来ていた事がわかる。

2016-17シーズンはフラン・エスクリバ監督の下で5位を達成

チームを築き上げたマルセリーノ・ガルシア・トラル氏が解任となり、また久々のチャンピオンズリーグも予備選で敗退した事でフラン・エスクリバ監督への風当たりが強い形で始まった2016-17シーズンだったが、フタをあけてみれば2015-16シーズン以上の勝ち点を獲得し5位でフニッシュした。しかも、2015-16シーズンより得点が増え、失点が減っており、堅守とパスワークを両立したビジャレアルは健在であった。
前線ではセドリック・バカンブ選手やロベルト・ソリアーノ選手が2ケタ得点を記録。またイタリアのサッスオーロから獲得したニコラ・サンソーネ選手も素晴らしいプレーを見せた。ストロングポイントであったブルーノ・ソリアーノ選手、ロベルト・ソリアーノ選手、ジョナタン・ドス・サントス選手、マヌ・トリゲロス選手、サムエル・カスティジェホ選手らの中盤は、安定したプレーをみせた。

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