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【2017-18】プレミアリーグで移籍の噂があるMFを分析

2017 6/28 09:44dada
wayne roony
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まさかの古巣復帰?ウェイン・ルーニー

ウェイン・ルーニー選手は、エバートンFC(以下、エバートン)出身のMFで、2004シーズンからはマンチェスター・ユナイテッドFC(以下、ユナイテッド)で活躍を続けています。
若い頃には「悪童」との評判も根強く、気性の荒さが先行していました。ただ、ユナイテッドだけでなく、イングランド代表でもキャプテンを務めるようになると、次第に落ち着きをみせ始め、チームの顔としてピッチ内外で重要な選手へと成長します。 中盤においては高い得点力だけでなく、献身的な守備参加、ゲームを操るパス供給を徹底して行い、非常にマルチな選手としてプレーしています。
2017年1月にはFKでユナイテッドでの通算得点数を250とし、クラブの歴代最多得点記録を更新しました。彼は名実ともにユナイテッドの看板選手となりました。
ただ、2016-17シーズンにモウリーニョ監督が指揮をとるようになると、アンデル・エレーラ選手やポール・ポグバ選手らにポジションを譲ることも増え、徐々に試合感覚が乱れてきています。スタメン入りが非常に難しくなったことから、古巣であるエバートンへの復帰や、メジャーリーグサッカーへの挑戦も囁かれています。
2017年3月には同僚のバスティアン・シュバインシュタイガー選手が、やはりモウリーニョ監督からの冷遇によりメジャーリーグサッカーへ移籍。ルーニー選手も同じ轍を歩むのではないかという見方も強くなっています。 彼ほどの実力者、そしてクラブの柱ともいう存在が、このような形で欧州から去るのは大変悔やまれることです。今後もその動向には注目すべきでしょう。

名門復活の礎となるか?!セスク・ファブレガス

2017-18シーズンのACミラン(以下、ミラン)は、大きな転換期を迎えます。
2017年4月にかねてより取り沙汰されていた中国資本への売却が正式決定し、31年間のベルルスコーニ体制は終わりを告げることになりました。 ベルルスコーニ氏がミランの会長になってからは、素晴らしい黄金時代を過ごすも2010年代に入ってからは、経営状況が悪化し次第に低迷。クラブは名門から遠ざかるような成績に終始していました。
そこに持ちあがったのが中国資本の到来であり、これにより多額の移籍金を用意できるとされています。その獲得候補の一人が、セスク・ファブレガス選手です。
セスク選手は首位を走る2016-17シーズンのチェルシーFC(以下、チェルシー)において、スタメンのファーストチョイスの選手ではありません。一人で二人分働くとされるエンゴロ・カンテ選手や、強靭なフィジカルと落ち着いたプレーで幅を利かせるネマニャ・マティッチ選手らからポジションを奪うことができていません。監督のアントニオ・コンテ監督は、彼ら二人を重用しセスク選手は控えに甘んじるのが普通になっています。
ただ、試合に出場すれば正確なロングフィードを供給し、チェルシーの攻撃にバリエーションをもたせることができています。おそらくミランに移ってもこのクオリティを維持できるでしょうし、復活を目指すミランの礎となることができるでしょう。

監督ともに立ち去る?メスト・エジル

2016-17シーズンのアーセナルFC(以下、アーセナル)は独特な雰囲気で包まれています。 監督であるアーセン・ヴェンゲル監督は「Wenger Out(ヴェンゲルアウト)」を合言葉に辞任を迫られており、クラブの行く末は不安定になっています。
監督の去就問題は選手達にも影響しており、契約の延長はおろか新シーズンをアーセナルで迎えるかどうかもあやふやです。その一人がメスト・エジル選手です。 エジル選手は、2013-14シーズンにヴェンゲル監督たっての希望でレアル・マドリードCF(以下、マドリー)から移籍してきました。それからはアーセナルのトップ下のファーストチョイスとなり、繊細なドリブルと巧みなパスワークでチームの要になっています。 ヴェンゲル監督の去就がはっきりしない状況が続く中、エジル選手は契約の延長交渉に難色を示しています。仮に契約の延長に応じたとしても、そこには一定の金額が支払われさえすれば移籍を引き留めないといった条項が含まれる可能性もあります。
移籍先として挙げられるのは、マドリーのライバルであるFCバルセロナ(以下、バルセロナ)です。バルセロナはイニエスタ選手の後継者探しが急務です。それはもはや控えレベルの選手で良いというわけではなく、間違いなくスタメンを張れるような存在が欠かせません。
エジル選手はマドリー移籍前に、バルセロナへの移籍交渉があったことも認めていますから、数年越しにそれが実現する可能性はゼロではありません。アーセナルでワンクッションを置いて、スペインへ禁断の移籍が果たされる日は近いのでしょうか。

一人二役はマドリーでも?エンゴロ・カンテ

マドリーが中盤の要に置きたがっているのが、チェルシーに所属するエンゴロ・カンテ選手です。
カンテ選手はレスター・シティFC(以下レスター)で一躍有名となり、2016-17シーズン夏にチェルシーに移籍しました。 中盤では豊富な運動量を武器に、果敢かつ正確なボール奪取と素早い持ち上がりを得意とします。その活躍はピッチの随所でみられることから、「カンテは一人で二役をこなす」や、「出場選手全員がカンテであれば良い」といった評判をされるようになりました。
そんなカンテ選手の活躍をマドリーが見逃すはずはなく、今日の移籍報道に至っています。
チェルシーからカンテがいなくなれば、チェルシーにカンテを奪われたレスターの二の舞にならないとは言い切れません。チェルシーは全力でカンテ選手の慰留に努めるはずです。

ステップアップするなら今しかない?リヤド・マフレズ

2015-16シーズンに奇跡の優勝を果たしたレスターは、ジェイミー・ヴァーディー選手やリヤド・マフレズ選手の慰留に成功し、2016-17シーズンに突入しました。
ただ、チームを支えていたカンテ選手の退団は思った以上に大きく、多くの試合を取りこぼし優勝の立役者であったラニエリ監督は辞任に追い込まれてしまいます。 後任のクレイグ・シェイクスピア監督はこの状況を打破しつつありますが、やはりメガクラブとの差は縮まりそうにはありません。
そういった状況下では、華麗なドリブルを持ち味とするマフレズ選手らの移籍説が持ち上がっており、レスターはどんどんとスター選手を欠いていく予感がしています。 マフレズ選手の移籍先として挙げられるのはユヴェントスFCです。マフレズ選手は、かつての栄光が遠い日のものとなる前に移籍を決断するのでしょうか。

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