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サッカー小僧ネイマール!世界は君に恋をする

2017 5/17 09:55dada
neymar
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10代の”ちょっと”サッカーが上手い少年

ネイマール選手が日本のサッカーファンに広く知れ渡るようになったのは、2011年のFIFAクラブワールドカップの頃だろう。
当時ブラジルのサントスFCに所属していたネイマール選手は、弱冠19歳。顔にはあどけなさが残り、身体の線も細く「サッカー小僧」という言葉が似合っていた。少し悪く言えば、「ちょっとサッカーの上手い子ども」だろうか。

とにかく彼の実力をいまひとつ理解できないファンにとっては、彼の外見からはあまり良い印象を受けなかったかもしれない。 ヘアースタイルはトサカのようになっており、単発の波に乗った荒削りな若手といった感が拭えなかった。 サッカー界においては、選手のヘアースタイルはことごとくピックアップされ、やれ「調子に乗っている」だの、やれ「サッカーに集中しろ」だのと、非難の対象になることもしばしば。ご多分に洩れず、ネイマール選手もそうだったのではないだろうか。

しかし、この大会でみせたネイマール選手のプレーは、ただの調子の乗ったサッカー小僧では全くなかった。特に日本の柏レイソル戦ではフェイントでマークについた選手を欺き、素晴らしいゴールを決めてみせた。

この瞬間「この若者は他とは違うな……」とある種の恐怖を覚えた方もいらっしゃったのではないだろうか。ちょっとどころか、ずば抜けてサッカーが上手いのが若き頃のネイマール選手の正体だった。サッカー界でも人を見た目で判断してはいけない。

バルセロナのネイマール、世界最高峰との共演

ネイマール選手は2013−14シーズンから欧州の地へ挑む。選んだのはFCバルセロナ(以下、バルセロナ)。移籍市場の裏側では12歳の頃にレアル・マドリードCFと(以下、マドリー)契約を結ぶ可能性もあったとされている。

バルセロナに移ってからは左サイドでWGとしてプレーしている。当時にバルセロナにはペドロ・ロドリゲス選手やアレクシス・サンチェス選手、そして世界最高峰として名高いリオネル・メッシ選手が前線で躍動。ネイマール選手は彼らとポジション争いを繰り広げることとなる。

結果として、サンチェス選手とペドロ選手をベンチへと追いやるようになり、遂にこの両選手は他クラブへと移籍。ポジション争いを見事制した。
メッシ選手はバルセロナの絶対的存在であり、スタメン落ちすることはない。移籍も当然あり得ないことだった。若きネイマール選手は世界最高峰のクラブで世界最高峰の選手達とのキャリアを歩み始める。

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