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【2017年】セリエAの注目選手を徹底解説!


2000年生まれのホープ!モイーズ・ケン

モイーズ・ケン選手はユヴェントスFC(以下、ユヴェントス)の新進気鋭のアタッカーです。 2000年生まれの彼は16歳8ヶ月と19日でセリエAにデビューしました。
ユヴェントスにはプリマヴェーラと呼ばれる下部組織チームがありますが、モイーズ選手はそのチームでも攻撃陣を牽引。パワーとスピードを兼ね備えたドリブルは容易に止められることがなく、サイドから相手陣営を切り崩すことができます。 そのプレースタイルと風貌からは、あのバロテッリ選手を彷彿とさせます。
おそらくこれからのサッカー界では、モイーズ選手のような2000年代生まれの逸材が増えていくことでしょう。彼らは今後20年近くに渡ってサッカー界を引っ張っていく存在になるかもしれませんし、逆に全く芽が出ないこともあり得ます。
新陳代謝を繰り返しながら、これからもサッカー界は成長していきます。

ネスタの後継者アレッシオ・ロマニョーリ

かつてのACミラン(以下、ミラン)には、アレッサンドロ・ネスタ氏という神がかり的な存在がいました。彼は正確なスライディングを武器に、どんな相手に対しても激しくチェックをかけていきました。サポーターからの信頼も絶大で、彼のつけていた背番号13は永久欠番に近いものとなりました。
それから約5年後のミランにはネスタ後継者と目される選手、アレッシオ・ロマニョーリ選手がいます。 ユース時代からライバルクラブであるASローマに所属。器用に扱える左足とネスタ選手と同じく、正確なスライディングが持ち味です。
ミランに移籍してからは、まだネスタ選手ほどのインパクトは残せていませんが、クオリティに疑いの余地はありません。 かねてよりチェルシーFCから狙われており、その動向が気になる所ですが、願わくばネスタ2世としてミランでブレイクしてもらいたいものです。

若きフィジカルモンスター!フランク・ケシエ

フランク・ケシエ選手に関しては、2017-18シーズン中にASローマ(以下、ローマ)が獲得レースを一歩リードしています。 所属元であるアタランタBCでは、若いながらもスタメンに定着しています。
コートジボワール出身の彼は圧倒的なフィジカルを誇り、相手選手を寄せ付けない存在感を放っています。アタランタBCの同僚も彼にボールを預ければ大丈夫といった感じで、ポストプレーを任せているようにもみえます。
また、彼はフィジカルだけでなく足元のテクニックにも長けています。ボールを持てば落ち着いてボールをさばくこともできますし、前線への駆け上がりもダイナミズムに溢れ魅力的。中盤に置くことでチーム全体が締まるような印象を受けます。
ローマの中盤では、同じくオーガナイザーとして優秀なケビン・ストロートマン選手や、ラジャ・ナインゴラン選手が待っています。彼らからポジションを奪うのは容易なことではないかもしれませんが、まだまだ若いケシエ選手ならその可能性はゼロではないでしょう。

苦難の後任!アルカディウシュ・ミリク

驚異の得点力を誇ったゴンサロ・イグアイン選手が立ち去ったSSCナポリ(以下、ナポリ)。地元には彼に対する大きな憎しみと悲しみが渦巻き、次なる絶対的なストライカーの来訪が待たれました。
そこにやってきたのがアルカディウシュ・ミリク選手でした。ボディバランスに優れる彼は、バリエーションに富んだシュートを放つことができる選手です。
2016-17シーズンのセリエA開幕直後にいきなり得点し、サポーターたちも胸を撫でおろしました。しかし、その直後に左膝を負傷し、全治3ヶ月の離脱を余儀なくされます。ナポリは再びストライカーのいない状況となりました。
そこからは、同僚であるドリース・メルテンス選手が大活躍。ミリク選手の穴埋めに成功していますが、タイトル獲得を狙うのであれば得点力のある選手が少なくとも二人は必要です。 ミリク選手の翌シーズンのブレイクに期待したいところですね。

追い出された男ジョー・ハート

プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティFC(以下、シティ)には2016-17シーズンから名将グアルディオラ監督が就任。彼の就任により、コラロフ選手がコンバートされたり、フェルナンジーニョ選手が中盤で活き活きするようになったりと、嬉しいニュースが増えました。
しかし、それと同時にヤヤ・トゥーレ選手が干されるといった問題や、長くゴールマウスを守ってきたジョー・ハート選手がセリエAのトリノFC(以下、トリノ)に放出されるといった事件も起きています。
ジョー・ハート選手はイングランドの国内選手だっただけに、そのピッチ内外でも極めて価値の高い選手でした。トリノへの放出は期限付きとなっていますが、シティに復帰しても出番が与えられることはないとされています。当初はフィットするか危惧されたものの、トリノサポーターには非常に慕われており、このままま完全移籍するという噂もたっています。
放出というとネガティブな印象を受けますが、ジョー・ハート選手の場合は新しいキャリアでの第一歩となったのかもしれません。

沈黙のサムライ、本田圭佑は今……

本田圭佑選手のミラン加入は鳴り物入りでした。アジア人としては珍しく強いフィジカルを兼ね備えた彼は、ミランの10番を背負い不振にあえぐ名門の復活の糸口になるとまで期待されていました。
ただ、実際にはその調子にはかなりの波があり、2016-17シーズンの出場機会もごくわずかです。試合に出られていないため、その試合勘を疑う声も多く、「日本代表に招集するのはいかがなものか」、「別の選手にチャンスを与えるべき」など、厳しい状況に立たされています。
これまでに数多くのクラブが獲得を打診するも、いずれも本田圭佑選手自身が却下。残留をし復活の機会を窺っています。

新キャプテン候補?マヌエル・ロカテッリ

ミランにはジャンルイージ・ドンナルンマ選手という逸材がいますが、マヌエル・ロカテッリ選手もこれからを期待される才能の一人です。
2016-17シーズンからは、キャプテンであるリカルド・モントリーヴォ選手の代わりに試合に出場することが増え、攻守にわたって活躍しています。
チャンスとみれば前へ「楔(くさび)のパス」(強い縦のパス)を、危ないとみるや落ち着いてボールをさばきチーム全体をクールダウンさせることができます。10代のMFでこのクオリティを発揮できる選手は、そうそう見かけるものではありません。
国産若手主義を貫くミランのシンボルとして、今後十年にわたる成長が期待されます。

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