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世界が認めるCBの現役選手!プレースタイルとクラブでの役割とは

2017 4/12 20:20dada
david luiz
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溢れる闘志!ダビド・ルイス

チェルシー所属のブラジル代表ダビド・ルイス選手は、アフロヘアが特徴の選手だ。
試合時にはこのアフロヘアをなびかせながら、ピッチを縦横無尽に駆け回る。相手選手に臆することなく果敢にアプローチする姿勢は多くのサポーターから支持されている。
CBとしてはパス技術やオーガナイザーとしての推進力に優れるため、ボランチとして起用されることもある。前線に顔を出せる選手が一人増えることで、相手選手のマークは揺らぎ味方の攻撃の後押しをすることができる。 さらにはFKも得意で、弾丸シュートを相手ゴールへ叩き込むこともある。
時は遡り2014年のW杯の時は涙ながらに国家を歌ったり、日頃からサポーターに対してのサービスにも熱心だったりする。闘志と男気溢れるダビド・ルイス選手は、いつも多くの人々に愛されている。彼のSNSにはユーモアに溢れる動画像が公開されているから、こちらのチェックもおすすめである。

マドリーの大黒柱!セルヒオ・ラモス

セルヒオ・ラモス選手はスペインの強豪、レアル・マドリーCF(以下、マドリー)で活躍する選手だ。同クラブではキャプテンを務めクラブの精神的支柱としても欠かせない選手だ。
CBとしてのプレーが定着しているが、それは2009?10シーズンからのことであり、以前は右SBとしてプレーしていた。サッカーでは時折コンバートによりポジション変更がなされるが、ラモス選手ほど成功した事例はとても珍しい。SBだった時のスピード感はそのままに、空中戦での強さまで発揮するようになった彼は、大半のFWを容易くいなしてしまう。
得点力も抜群で、特に後半終了間際の活躍には目を見張るものがある。特にビッグマッチであればあるほど、その得点力には磨きがかかっている印象を受ける。彼の得点によりマドリーは幾度となく延長戦へのもつれこみや、タイトル獲得を引き寄せてきた。
ラモス選手は歴史あるマドリーの大黒柱として、今日も活躍を続けている。

荒削りな守備でも構わない!ペペ

ペペ選手は本名をケープレル・ラヴェラン・リマ・フェレイラという。彼は前述のラモス選手同様、マドリーで活躍する選手だ。
ラモス選手がスピードと空中戦の強さで勝負する選手なのであれば、ペペ選手はとにかくスライディングやタックルで勝負する武闘派なCBだ。ファールギリギリ、あるいはカードをもらうことも厭わない果敢な守備で攻撃の芽を摘み取ることを得意とする。時折そのプレーのラフさを非難されることもあるが、ラモス選手同様マドリーに欠かせない選手だ。
2010年代前半にはその苛烈さはピークを極めるが、歳を経るごとにプレーのラフさは落ち着きつつある。経験に裏打ちされた正確なスライディングとマークの質の高さは世界で評価され、ポルトガル代表として出場したEURO2016の決勝戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

司令塔もこなすCB!レオナルド・ボヌッチ

レオナルド・ボヌッチ選手は、ユヴェントスFC(以下、ユヴェントス)とイタリア代表の看板3バックの一角を務める選手だ。
彼は、強烈なフィジカルを武器に多くの相手選手をはじき返すことができる。空中戦に強いだけでなく、ヘディングシュートも得意でセットプレー時にはアタッカーとしてもプレーできる。 ユヴェントスではアンドレア・ピルロ選手退団以降、前線にボールを供給する司令塔とされる選手がいなくなったが、そこに上手くはまったのがボヌッチ選手であった。 彼は守備力だけでなく、ロングフィードまでできるCBだ。
2016?17シーズンのユヴェントスはゴンサロ・イグアイン選手、パウロ・ディバラ選手、マリオ・マンジュキッチ選手らを前線に置いている。この3選手らは独力で状況を打開できるFWだが、ボヌッチ選手からのロングフィードにより、攻撃バリエーションを増やすことに成功している。

グアルディオラが見出した最高のCB!ジェローム・ボアテング

ジェローム・ボアテング選手はFCバイエルン・ミュンヘン(以下、バイエルン)とドイツ代表として活躍するCBだ。ドイツ代表だが、父親はガーナ人でボアテング選手はその血を引いているためか、屈強なフィジカルとスピードを受け継いでいる。
最終ラインでは、チームを統率し相手選手を絡めとるように攻撃を封じていき、危ないと感じれば、自分で飛び出しクリーンにボール奪取することもできる。
さらにパスサッカーを至上とするペップ・グアルディオラ監督指揮時のバイエルンでは、非常に重宝されてきた。ボアテング選手が真価を発揮したのもこの時で、パス技術においてもかなりの成長がみられた。
屈強さと器用さを兼ね備えたボアテング選手ほど優秀なCBは世界でも珍しく、どのクラブでも必要とされる存在だ。

栄光をもたらす攻撃型CB!チアゴ・シウバ

チアゴ・シウバ選手はACミラン、パリ・サンジェルマンFC(以下、PSG)、ブラジル代表として活躍するCBだ。
ミランの伝説的CBであるアレッサンドロ・ネスタ選手とタッグを組み、強固な壁を築いたことでも有名だ。ネスタ選手のクリーンかつ豪快な守備はチアゴ・シウバ選手に受け継がれ、数々の成功を手に入れた。2011?12シーズンにはACミランをリーグ制覇に導き、2012?13シーズンにPSGへと移る。
PSGでは同胞のダビド・ルイス選手やACミランでも同僚だったズラタン・イブラヒモビッチ選手らとチームメイトになる。巨額の投資で急成長を遂げたPSGは彼らを手に入れたことで安定した成績を残すようになる。高い得点力と優れた守備力は盤石のものとなり、チャンピオンズリーグの常連チームとなるまでに成長した。
チアゴ・シウバ選手はクリーンな守備に加えて、前線への攻撃参加も得意とする選手だ。ミドルシュートを放つこともできるため、相手DFはCBである彼に対しても油断はしていられない。
CBというポジションは守備力だけに重きを置かれがちだったが、現代サッカーにおいては技術面の高さも重要視されるようになった。単にスライディングやタックルをしているだけでは汎用性に欠け、チームの絶対的な存在となることはできない。
そのことを鑑みれば、今回紹介した6選手はいずれも守備力以外にも多くの長所を持っており、現代的なCBとしてチームに間違いなく欠かせない存在だ。

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