ブンデスリーガでチームキャプテンを務める初の日本人、酒井高徳|【SPAIA】スパイア

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ブンデスリーガでチームキャプテンを務める初の日本人、酒井高徳


名門ハンブルガーSVのキャプテンに就任

東洋のコンピュータと呼ばれた奥寺康彦氏を皮切りに、数々の日本人選手がプレーしてきたドイツ・ブンデスリーガ。奥寺氏は1977-1978シーズンに1.FCケルンで優勝し、2006-2007シーズンには高原直泰氏が日本人初のハットトリックを決めた。その後は長きに渡ってプレーをし、日本代表のハビエル・アギーレ監督から「生まれながらのリーダー」と評価された長谷部誠選手や、センセーショナルな活躍をした香川真司選手など、日本人選手が最も活躍したヨーロッパのトップリーグだ。
ハンブルガーSVで2シーズン目を迎えた酒井高徳選手は、マルクス・ギスドル監督が就任するとゲームキャプテンに指名される。
これは日本人選手が初めてブンデスリーガでキャプテンとなったと同時に、今シーズンのブンデスリーガにおいて最年少キャプテンが就任した瞬間でもあった。

ニューヨーク生まれ新潟育ち

父親が日本人、母親がドイツ人という家庭のもと、4兄弟の次男としてニューヨークで生まれた酒井高徳選手。しかしニューヨークにいたのは2歳の頃までだった。父親の仕事の関係で新潟県に移ることになり、10歳の時にサッカーをはじめ、高校入学と同時にアルビレックス新潟の下部組織、アルビレックス新潟ユースに加入する。
ちなみに酒井高徳選手の家庭はスポーツ一家として知られており、長男である酒井高喜さんは名門天理大学の柔道部に所属した柔道家だ。次男である酒井高徳選手以下の3人は全員サッカーをし、三男の酒井宣福選手、四男の酒井高聖選手は現在アルビレックス新潟でプレーしている。
酒井高徳選手が本格的にサッカーをはじめた年齢は10歳で決して早くはなかったが、アルビレックス新潟ユースに加入した高校1年生からアンダーカテゴリー代表に選ばれた。
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18歳にして日本代表に選出

アルビレックス新潟ユース加入当初はフォワードでプレーしていた酒井高徳選手だが、高校3年生の時にサイドバックにコンバートした。するとすぐに、ユースチームに所属しながらトップチームでもプレーできる選手としてアルビレックス新潟のトップチームに登録された。その年の天皇杯でトップチームデビューを果たす。
正式にトップチームに昇格した2009年から徐々に出場機会を掴み始め、翌2010年1月には日本代表に初選出した。2010年は南アフリカワールドカップの開催年だった。この年の1月に行われたイエメン戦は、当時の史日本代表監督だった岡田武が、ワールドカップに向けて可能性のある多くの若手選手を起用した試合だった。前年にJ2得点王に輝いた香川真司選手は、シーズン中に負った怪我の影響で招集外となった。だが、セレッソ大阪で抜群のコンビネーションを見せていた乾貴士選手や、ロンドンオリンピック代表のチームメイトとなる山村和也選手、米本拓司選手、大迫勇也選手、吉田麻也選手ら多くの若手選手が起用された。
南アフリカワールドカップに挑むメンバーからは漏れる事となった酒井高徳選手は、サポートメンバーに選出された。ちなみにこの時のサポートメンバー4人は、酒井高徳選手のほか、香川真司選手、山村和也選手、永井謙佑選手だった。

ドイツでの大活躍

アルビレックス新潟でレギュラーポジションを確保した酒井高徳選手は、ロンドンオリンピック予選を戦うU-23日本代表にも選ばれた。その後2011-2012シーズンの冬のマーケットでは、ドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトに期限付きで移籍し、直後にレギュラーポジションを獲得した。ドイツ人の母を持つという事で、ドイツ代表に選ばれるべきだとの報道も見られるほどだった。
身体はそれほど大きくないものの当たりや1対1の強さで発揮される抜群の身体能力、スピードに加え長い距離を何度も走る事ができるスタミナ、右利きながら左足でのキックも正確という部分も評価された。
VfBシュトゥットガルト移籍当時の監督は、ブルーノ・ラッバディア氏だった。このラッパディア氏が後にハンブルガーSVの監督に就任し、酒井高徳選手の獲得を熱望したため移籍となった。
日本代表では、ロンドンオリンピック終了後に内田篤人選手の怪我の影響もあり定着したようだ。 さらにハビエル・アギーレ監督からは、高い信頼を得ている。

名門ハンブルガーSVでキャプテンに選ばれた理由

ハンブルガーSVはブンデスリーガがはじまって以来、唯一全てのシーズンを1部リーグに所属するドイツ屈指の名門クラブの1つだ。 ドイツで高い評価を受けていた酒井高徳選手は、そんなチームのキャプテンに選ばれたのだ。移籍してから2シーズン目の25歳の時だった。
さらにマルクス・ギスドル監督は、酒井高徳がキャプテンに選ばれるのは当然だと言ったのだ。
というのも、ハンブルガーSVは1度も2部リーグに降格したことのない名門だったが、ここ数年はスター選手を獲得しながらまとまりに欠ける試合ばかりで、成績も常に残留を争うような厳しい状況だったからだ。
そんなチームに、マルクス・ギスドル監督が求めたのは”チームの一体感”だった。
「疲れを知ることなく働き、ピッチの上で倒れるまでチームのために尽くす。オープンで、誠実で、コミュニケーションもよく取る。100%のプロ意識を持っている。」と評価し、ドイツ人の母親をもつ日本人選手の酒井高徳選手こそが、現在のチームのキャプテンとして最もふさわしく、チームの模範となる選手だとマルクス・ギスドル監督が考えたからだった。
今季も厳しい戦いが続くハンブルガーSVがチーム残留の為には、酒井高徳キャプテンが必要なのだ。

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