サッカーオタクが解説!エヴァートンFCの強豪入りの近道とは?|【SPAIA】スパイア

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サッカーオタクが解説!エヴァートンFCの強豪入りの近道とは?


盤石の中堅エヴァートンFC

真っ青なユニフォームで知られるプレミアリーグの強豪といえばチェルシーFCだが、今回お話するエヴァートンFCも負けてはいない。
エヴァートンFCは愛称をトフィーズという。この愛称はトフィーズの本拠地であるエヴァートンの街で作られる「ミント・トフィー」というミント菓子に由来している。このお菓子はスタジアムでも無料配布されており、地元の人達には親しみのある存在だ。日本ではインターネットなどを通して購入することができ、単なる甘いミント味ではなく、キャラメル味などを混ぜたものなども登場している。
さて、そんなトフィーズはフットボールリーグ創設期から存在しており、英国でも最古参のクラブの一つだ。フットボールリーグはプレミアリーグ移行前の英国のトップリーグだ。
かつては9回もリーグを制覇しているものの、プレミアリーグに移行してからは降格はしないものの、中堅クラブとしての位置づけに甘んじている。成績が良いシーズンでも10位台前半で、所属する選手も一流とは呼べなかった。

追い付け追い越せ!ビッグクラブはすぐそこに

2006?07シーズンからのエヴァートンFCは一気に成長していった。ロス・バークリー選手ら生え抜きの選手も育ち始めた。ちなみにマンチェスター・ユナイテッドFCで活躍するウェイン・ルーニー選手はエヴァートンFCの出身であり、ロス・バークリー選手と似通う点が多くある。若い頃からキャプテンシーを発揮し、プレーでは繊細なパスセンスを披露する。ルーニー選手同様に他クラブからの購入が心配されるものの、現時点(2016?17シーズン辞典)で目立った動きはみられない。
このように中堅クラブは選手が育ち始めても、他クラブからの関心に苦労することがほとんどだ。ただ、エヴァートンFCは逆に他クラブの有望株を買い取ることにも熱心になり始めている。それが後に紹介するロメル・ルカク選手だ。

ドログバ2世!?ロメル・ルカクの凄さ

チェルシーFC、そしてコートジボワール代表として活躍した選手にディディエ・ドログバ選手がいる。彼は「重戦車」と呼ばれ、相手の守備陣に力強く走り込み、性格無比かつ強力なシュートを決めることで知られている。
チェルシーFCでは、そんなドログバ選手の後継者としてベルギー代表のロメル・ルカク選手がいた。コンゴにルーツを持つルカク選手は、この偉大な先輩を大いに尊敬していた。体格やプレースタイルも似通っていたために、チェルシーFCの次なるドログバとしての活躍を彼自身も望んでいた。
しかし、思うように成長しきれずに、2013年の夏にエヴァートンFCへレンタル移籍、良く2014?15シーズンの夏には完全移籍することになる。この時エヴァートンFCが支払ったのは約39億円だ。この金額はクラブレコードとなった。以来、ルカク選手はエヴァートンFCで成長を続けてきた。
ただ突進するだけだったドリブルは、相手DFを引きつけるターゲットマンとしての働きとなり、味方を活かすこともできるようになった。彼の強力なフィジカルからボールを奪うことは非常に難しく、多くの選手が苦労している。もちろん、自身で力強いシュートを叩きこむことも可能だ。場所を変え、時間もかかってはいるものの、ドログバ2世としての成長を見せ始めているのだ。

走り込むデウロフェウ!新天地で目覚めた天才ウィンガー

ルカク選手とともに攻撃陣を形成しているのが、ジェラール・デウロフェウ選手だ。彼はかの有名なFCバルセロナのカンテラ(下部組織)出身で、1994年生まれの若いスペイン人選手だ。
2013?14シーズンに一度エヴァートンFCでのレンタル移籍を経験しており、2015?16シーズンからは正式に加入している。ウィングの位置でプレーすることが多く、相手DF陣を切り裂くようなドリブルが持ち味だ。トップの位置でルカク選手が時間を作り、そこにデウロフェウ選手が素早く走り込む。この攻撃パターンはエヴァートンFCの十八番と言えるだろう。
FCバルセロナには多くの一流タレントが在籍している。カンテラからの昇格だけでなく、国外から有望な選手がやってくることもある。そのため、デウロフェウ選手は押し出される格好で戦いの舞台を変えた。しかし、彼の決断は結果として功を奏したと言えるだろう。スペイン仕込みの高い攻撃センスを如何なく発揮しながら、スタメン入りも当たり前になった。デウロフェウ選手は多くのクラブから関心を寄せられるようになっている。

リヴァプールとの因縁!マージーサイド・ダービー

プレミアリーグでも有名なダービーマッチの一つに「マージーサイド・ダービー」がある。これはエヴァートンFCとリヴァプールFCの対決のことだ。両クラブの本拠地は約500mしか離れておらず、「試合を観に出かけるとアイツら(お互いのサポーター)に出くわすんだ!」といったことも普通だ。
さらにこのダービーの観戦時には、観客席にサポーターごとの区分けがなされない。ホーム&アウェーで全体での観客動員数の差はあれど、エヴァートンFCのサポーターもリヴァプールFCサポーターも入り乱れて声援を送るのだ。当然サポーター間の衝突も心配されているため、現地の警備員も気が気ではない様子だ。しかし2014?15シーズンのマージーサイド・ダービーは印象的だった。リヴァプールFCのレジェンドであるスティーブン・ジェラード選手(冬に米国のロサンゼルス・ギャラクシー入りが決定)を迎える際には、エヴァートンFCのサポーターも大きな拍手を送った。
両クラブには深い因縁があるものの、お互いへの敬意を忘れてはいないようだ。だからこそ、ダービーマッチはより白熱し、正々堂々と戦うことができるのだろう。

タレントの慰留が大命題!これからのエヴァートンFC

2000年代に後半に入ってからのエヴァートンFCは着実に成長を続けてきた。多くの有望株を獲得し、チームの戦術にもフィットさせてきた。ただ、ウェイン・ルーニー選手やジョン・ストーンズ選手など英国人のタレントを失っていることも事実だ。ルカク選手やデウロフェウ選手など別のクラブから獲得した選手も、移籍の噂が常についてまわっている。
これから中堅以上の順位を狙うにしても、彼らタレントの慰留に成功しない限りは難しいのではないだろうか。そして仮に買い取られてしまった場合にも、すぐに別の選手の獲得に動かなくてはならない。多額の金銭と様々な選手が動くプレミアリーグだが、エヴァートンFCがこれからも成長を続けられることを祈りたいと思う。

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