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新進気鋭!マンチェスター・シティFCの成長をサッカーオタクが解説

2017 8/17 16:20dada
manchester city
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因縁の対決はごく最近にできあがった?

宿敵であるマンチェスター・ユナイテッドFC(以下、ユナイテッド)とのライバル対決が有名なマンチェスター・シティFC(以下、シティ)。
ただ、このシティの躍進は主に2000年代後半に入ってからのものであり、以前は昇格と降格を繰り返すクラブでしかなかった。創設は1880年とユナイテッドと差はないが、資金面や育成のシステム面かれみても大きな後れをとっており、到底ライバルと呼べるような関係ではなかった。
現にサー・アレックス・ファーガソン監督率いるユナイテッドが大いに名を挙げた、1998?99シーズンのシティは英国の3部で戦っているほどだった。当時のユナイテッドはベッカム選手やポール・スコールズ選手など、クオリティは一線級。他の追随を許さない強さで3冠を達成した。
シティが強くなったと言われるのはごく最近で、しかも2000年代後半になってからのことというのは、間違ったことではないのだ。

金満クラブへの歩み、爆買いのシーズンがやってくる

より具体的にシティが強くなり始めたシーズンを言及するならば、2008?09シーズンがターニングポイントとなる。
このシーズンはオーナーが中東UAEの投資グループだ。名前をアブダビ・ユナイテッド・グループといい、その資産総額は100兆円を超えるとされる。なお、このグループはJリーグの横浜F・マリノスやMLS(米国のサッカーリーグ)のニューヨーク・シティFCなどの運営にも関与している。
大富豪を味方につけたシティは若い時から驚異的な反応をみせたGKシェイ・ギヴン選手やファンタスティックなドリブルをみせたロビーニョ選手を獲得。安定した守備と変幻自在の攻撃はシティにハイクオリティなサッカーをもたらしたが、リーグは10位で終わった。前シーズンが10位でのフィニッシュであったため、当然この結果に満足はしない。
2009?10シーズンには資金をさらに市場に投下し、カルロス・テベス選手やアデバヨール選手、コロ・トゥーレ選手を獲得。2010?11シーズンには、ダビド・シルバ選手、ヤヤ・トゥーレ選手を獲得。2011?12シーズンには後にヒーローとなるセルヒオ・アグエロ選手やサミル・ナスリ選手を獲得したのだった。4,5シーズン前には考えもしなかった連続の巨額投資により、シティは確実にタレントを揃えていった。

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