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クリスティアーノ・ロナウドが辿った勝者の軌跡と2つの涙

2017 8/17 16:20dai06
Cristiano Ronaldo
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開かれたプレミアリーグの道、7番の始まり

2003?2009年のシーズンはプレミアリーグの強豪、マンチェスター・ユナイテッドに在籍した。同クラブの名将、サー・アレックス・ファーガソン監督、ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン選手やファン・ニステルローイ選手らが獲得を希望。 様々なクラブから関心が寄せられていたものの、無事ユナイテッドへの移籍が決定したのだ。
この時彼が付けた番号があの「7番」だ。ユナイテッドの7番は名選手中の名選手しか付けられない特別な番号だった。カントナ選手やベッカム選手らの歴史に、ロナウド選手も名を連ねることになったのだ。 ユナイテッドのキャプテンであるウェイン・ルーニー選手とも、この時に友人関係を構築した。
プレミアリーグには多くのスター選手がひしめいている。加入当初はボールロストが多く独善的であるといった見方もされたが、そんなことはお構いなし。場数を踏む毎に磨かれる技術は、多くの選手を凌駕するようになった。2007?2008シーズンには、リーグ31得点で得点王になった。

白い巨人が招いた怪物、クリスティアーノ・ロナウドという男

2009?2010シーズンからは、スペインのレアル・マドリードに移籍。当時約140億円とも言われる金額は世界を大いに驚かせた。 レアル・マドリードは白い巨人と呼ばれる偉大なクラブだ。 常に勝利が求められるこのクラブでは、あらゆるプレーが最高峰であり、それが当たり前。彼はその期待に応える。
ボールを託せば、確実に相手を抜き去る突破力は最高レベルにまで高まっていた。 相手選手と対峙した時放つのは、殺気にも近い圧倒的な勝者としてのオーラ。ドリブル技術もさることながら、彼の持つこの不思議な力が相手選手を委縮させ、突破を容易にしているようにも見える。
このオーラは今までの大きな期待に応えきたことによる「確固たる自信」が源だろう。彼は周囲からの大き過ぎる期待を胸に、練習、試合に臨んできた。その自信が彼を支えてきたのだ。レアル・マドリードが連れてきたのは、本物の化け物。クリスティアーノ・ロナウドという男だった。

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