「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ロマニスタに栄光を!2016-2017シーズンのASローマ解説

2017 1/25 10:28
AS Roma
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by cristiano barni / Shutterstock, Inc.

イタリアの首都ローマに本拠を置くASローマ。過去にセリエAを3度制覇している強豪チームです。 ここ3年のリーグ成績は2位、2位、3位と、ユヴェントスの厚い壁に阻まれてきました。 実に16年振りとなるスクデット奪還を狙うASローマの動向を、近年の歴史と合わせて解説します。

ASローマ、優勝の軌跡

ASローマは1927年に創設された歴史のあるクラブです。1929年にスタートしたセリエAにおいて、1951-52シーズンを除くすべてのシーズンで出場し続けています。
優勝(スクデット)は1941-42、1982-83、2000-01シーズンの3回。そのうち直近に獲得したスクデットである2000-01シーズンは、当時日本代表としても活躍していた中田英寿選手がレギュラー格として在籍していました。
ヨーロッパの主要大会では1960-61シーズンに現在のUEFAヨーロッパリーグを優勝しています。

激闘の先に待ち受けていた歓喜!2000-01シーズンのスクデット

2000-01シーズンのローマはタイトル奪還を至上命題としていました。なぜならその前年、チームはファビオ・カペッロ監督を招聘して優勝争いに加わるも後半に失速、最大のライバルであるラツィオに優勝をさらわれてしまったからです。
雪辱を期すローマは、ガブリエル・バティストゥータ選手やエメルソン選手、ワルテル・サムエル選手といった世界的スターを獲得してこのシーズンに挑みます。
ターニングポイントは終盤の第29節、優勝候補ユヴェントスとの直接対決です。後半で0-2と劣勢のローマは絶対的存在のフランチェスコ・トッティ選手に代えて中田選手を投入。その3分後、中盤でボールを奪った中田選手がミドルシュートを叩き込み反撃を開始すると、ロスタイムには再び中田選手のミドルシュートからモンテッラ選手が押し込み同点。この試合で勝ち点1を得たローマは、最終的に勝ち点差2をつけてユヴェントスを下し、歓喜のスクデットを手に入れたのです。

おすすめの記事