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【1+1=2以上の力を発揮!】サッカー界が誇る名コンビ


サッカー

Photo by Natursports / Shutterstock.com

サッカー界が誇る名コンビにスポットを当てたいと思う。時代を彩った2トップを中心に、多くのサッカー少年たちが憧れたコンビを5組紹介する。

【ナポリ】マラドーナ&カレカ

1980年代後半のセリエA・ナポリで実現した、マラドーナとカレカのコンビ。それぞれ代表選手であり、アルゼンチンサッカー界の伝説と、ブラジル代表のエースの競演ということで話題を呼んだ。テクニシャンでありながら勝負強さが際立ったカレカは、マラドーナにとって最強の相棒。4シーズンに渡ってコンビを組み、1988-89シーズンにはUEFAカップを制覇、1989-90シーズンにはアリーゴ・サッキのACミランを破り、ナポリに3年ぶりのセリエA優勝タイトルをもたらした。

【アーセナル】ベルカンプ&アンリ

オランダ代表とフランス代表のストライカーが競演が実現したのは、21世紀冒頭のイングランド・アーセナルだった。中盤にはパトリック・ヴィエラ、ピレス、ヴィルトールなどのフランス代表がずらりと並び、同国の後輩であるアンリをフォローするような布陣を形成。ストライカーとしての大先輩であるベルカンプから多くのことを学びつつ、アンリ自身も成長していった。技巧派オランダ人FWと決定力の高いフランス人FWのコンビが完璧にフィットした2003-04シーズン、アーセナルはプレミアリーグで奇跡の無敗優勝を達成。歴史に名を残す2トップとなった。

【ローマ】トッティ&カッサーノ

フランチェスコ・トッティは、ユース時代からASローマ一筋。クラブが誇るバンディエラとして、今もなおトップチームに君臨している。アントニオ・カッサーノは、地方クラブであるバーリでの活躍を買われて、2001年にローマ入団した。片やファンから愛されるローマの「王子様」、もう一方は南部出身の「問題児」ストライカー。相容れぬかと思いきや、なかなかの相性だったようで、王子様の精度の高いラストパスを問題児が決めるという構図が成り立つようになった。
2003-04シーズンにはカッサーノがシーズン通算18ゴールをマークする。父親のように慕っていたカペッロ監督が去ると、カッサーノとクラブ首脳陣との関係が悪化。クラブを愛するトッティからも反感を買うようになり、蜜月は長くは続かなかった。

【バルセロナ】チャビ&イニエスタ

現代サッカーでもっとも「阿吽の呼吸」という言葉がぴったりくるコンビが、FCバルセロナの中盤を支えたチャビ・エルナンデスとアンドレス・イニエスタだ。ともにFCバルセロナの下部組織で育ち、バルサメソッドを存分に吸収。ともに小柄な選手ながら、類まれなパスセンスで敵に奪われないパスワークを見せつけて、ポゼッションサッカーの源流となるチームで一時代を築いた。
2014年、チャビがカタールに去るまで、スペイン代表でも盤石のコンビとして活躍。2008年・12年のヨーロッパ選手権連覇、2010年ワールドカップを制覇し、小気味よくボールをつなぐポゼッションサッカー「チキタカ」の原動力となった。

【ブラジル代表】ロマーリオ&ベベト

1990年代、世界を席巻したブラジル代表の2トップがロマーリオとベベトだ。コンビとしてのハイライトは、1994年のワールドカップ。ともに強力な得点力を持っていながら、ベベトはロマーリオのゴールチャンスをできる限りお膳立てするという「少し大人な対応」が功を奏し、ブラジル代表を世界一に導いた。
1988年のソウル五輪や翌年の南米選手権でもコンビを組んでいたが、この大会はベベトがフラメンゴ在籍時に開花させたパスセンスを最高の形で披露し、それをロマーリオが確実に決め続けたことが優勝の原因とされている。小柄なストライカー2人が共存してたぐり寄せた世界一は、フィジカル重視の価値観に一石を投じることになった。

まとめ

このほかにもラウールとモリエンテス、フィーゴとロナウド、サモラーノとサラス、スーケルとミヤトヴィッチなど、サッカー界には数えきれぬほどの名コンビが存在する。MSN(メッシ・スアレス・ネイマール)やBBC(ベイル・ベンゼマ・Cロナウド)に代表されるように、トリオでゴールを奪うのがトレンドかもしれないが、往年の選手たちの鮮やかなコンビプレーは、時を経ても目を見張るものがある。

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