サッカー界が誇るディフェンス名選手5選|【SPAIA】スパイア

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サッカー界が誇るディフェンス名選手5選


【名選手 その1】フランコ・バレージ(イタリア)

フランコ・バレージは、強固な守備とクレバーな統率力で1980~90年代に活躍したイタリア代表のセンターバック。「グランデ・ミラン」と呼ばれたACミランの黄金期をキャプテンとして支えた。20年以上にわたって背負った背番号6は、パオロ・マルディーニの3番と並んで、ACミランでは永久欠番扱いとなっている。イタリア代表としては3度のワールドカップに出場。ここでもキャプテンを務め、94年のアメリカワールドカップでは準優勝に輝いた。
イタリア人としては珍しく、日本製のアシックスのスパイクを履いていたことも知られている。現在はACミランのアンバサダーとして、チームの外交活動に貢献。世界を飛び回っている。

【名選手 その2】ファビオ・カンナバーロ(イタリア)

2006年のドイツワールドカップを制したイタリア代表のキャプテン。センターバックとしては小柄ながら、1vs1の対応スキルがずば抜けて高く、「抜けないディフェンダー」の代表格とも呼べる選手だった。ナポリで育成され、ファウルを厭わぬ激しいプレースタイルを確立。紅白戦でマラドーナの足を折らんばかりの激しいプレーでボールを奪いにいったことは、有名な話だ。
生涯ナポリを心に誓いつつも、経営破綻により泣く泣くパルマへと移籍。しかし、ボールを奪う技術だけでなく駆け引きにも強いディフェンダーとして成長し、若き日のテュラムやブッフォンと強力なディフェンスラインを形成した。その後はユベントス、レアル・マドリードで活躍。世界最高のセンターバックとして君臨した。

【名選手 その3】マルセル・デサイー(フランス)

1998年、母国開催のワールドカップでフランス代表が初めて優勝を果たした時のセンターバックが、マルセル・デサイーだ。ガーナ生まれながら幼少期にフランスへ移住。フランスのFC ナントでプロキャリアをスタートさせる。その後移籍したマルセイユで、チャンピオンズリーグ制覇を達成。イタリア・セリエAのACミランへとステップアップする。ミランではディフェンスではなくMFとして起用されることが多くなるが、恵まれたフィジカルで攻守に活躍した。
その後イングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍し、5年間にわたりクラブのディフェンスラインを支えた。選手キャリアの晩年をカタールで過ごし、2006年に引退を発表した。

【名選手 その4】フランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)

1974年のワールドカップを制した旧西ドイツ代表のキャプテンを務めたのが、フランツ・ベッケンバウアーだ。攻撃型スイーパーを意味する「リベロ」というポジションを確立した先駆者で、守り抜くことこそディフェンダーの役割という概念をひっくり返した人物でもある。類稀なパスセンスの持ち主で、的確なパスを味方に供給して、ディフェンスラインの中央でプレーしながら、キャリアの大半を過ごしたバイエルン・ミュンヘンや西ドイツ代表で攻撃の起点となった。
現役時代に与えられたニックネームは「皇帝」。1972年にディフェンダーとして初めてバロンドール(欧州最優秀選手賞)を受賞した名選手だ。

【名選手 その5】パオロ・マルディーニ(イタリア)

ACミランで1985年にデビューし、2009年に引退するまで25年にわたりトップチームで活躍したパオロ・マルディーニ。ユース時代から生涯ミランを貫いた「ワンクラブマン」としても知られている。彼が背負った背番号3は、フランコ・バレージの背番号6と並んで、ACミランでは永久欠番となっている。左サイドバックでプレーすればオーバーラップで積極的に攻撃参加、対人プレーでは無類の強さを誇り、状況判断にも優れていた。
晩年はセンターバックとしてもプレーし、ACミランのディフェンスラインを支えた。イタリア代表で4度のワールドカップに出場、ACミランでは7度のリーグ優勝、5度のチャンピオンズリーグ優勝をもたらした、イタリアサッカー界にとっての伝説とも呼べる選手だ。

まとめ

守備サッカーの代名詞「カテナチオ」を生んだイタリアから3名をチョイスしたが、ここに紹介できなかった名ディフェンダーが世界中にまだ多数存在する。日々進化し続けるサッカー界、今後も新たな名ディフェンダーの誕生に期待したい。

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