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フリーキックの現役サッカー上手い選手5人

2016 11/10 19:16
サッカー
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Photo by Natursports/Shutterstock.com

ドリブルの上手い選手にスポットを当てたいと思う。時に破壊力たっぷりに、ある時はふわりと絶妙の位置に蹴り、ゴールを決めてくるフリーキックの名手を紹介する。

【フリーキックの名手1】ピルロ(ニューヨークシティFC)

2001年から所属したACミランでブレイクしたのが、アンドレア・ピルロだ。
「レジスタ」と呼ばれるFWから離れた位置で活躍する司令塔ポジションを生み出した第一人者。一歩引いたポジションから正確無比なパスを両足で繰り出し、数多くのゴールをアシストしてきた。正確なキックは、フリーキックでも健在。壁を越えた後に急激に落ちてゴールを陥れる「落差の激しい」キックは抜群の決定力を誇っている。
セリエAと代表合わせて50ゴール近くを決めてきたピルロ、キャリア終盤に差し掛かり活躍の場をアメリカMLSへと移したが、2016年現在所属するニューヨークシティFCでも変わらずフリーキックを任されている。37歳、まだまだ元気だ。

【フリーキックの名手2】中村俊輔(横浜F・マリノス)

アンドレア・ピルロの1年先輩で、日本が誇るフリーキッカーといえば、横浜Fマリノスに所属する中村俊輔をおいて他にはない。イタリアとスコットランド、スペインのクラブでプレーし、どのチームでもセットプレーを任されていた。最高のゴールは、スコットランド・セルティックに所属していた際に決めた、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦での直接フリーキック。
海外生活を終え日本に帰国した年から6年、今年38歳を迎えたにもかかわらず、キックのレベルは衰え知らず。今シーズンもガンバ大阪戦で決めたFKがイタリアメディアで報道され、今も世界にその名を轟かせている。

【フリーキックの名手3】ミレム・ピャニッチ(ユベントス)

ASローマを離れ、今シーズンからユベントスに所属するボスニアヘルツェゴビナ代表のピャニッチだ。5年間所属したローマでは司令塔として活躍。フリーキッカーとしても多くのゴールを決めてきた。
2014-15シーズンに限って言えば、成功率が18.4%で世界一を誇った。彼のフリーキックの最大の武器は、ゴールキーパーを惑わす無回転シュート。ボールの軌道は不規則になり、GKが球筋を見極めにくいという特徴がある。新天地ユベントスでは、ピルロの後継者としての活躍が期待されている。

【フリーキックの名手4】ハカン・チャルハノール(レバークーゼン)

1994年生まれ、まだ22歳のドイツ系トルコ人。ドイツで生まれ育ち、2012年にカールスルーエでプロデビューを飾り、ハンブルガーSVを経て、2014年からは現在のレバークーゼンと5年契約を結んだ。現在在籍3年目、背番号10を背負ってブンデスリーガを戦っている。ポジションはトップ下、攻撃的なサッカーを掲げるシュミット監督のチームにとって攻撃の核を担っている。
かつてゴールまで40mの位置からのキックを沈めてそのパワーを見せつけたかと思えば、ペナルティエリア近くであれば、ワンステップでGKの頭上を越える技術を見せつけたこともあり、「フリーキック職人」の異名を持っている。

【フリーキックの名手5】ディミトリ・パイェ(ウェストハム)

ウェストハム・ユナイテッドに所属するフランス代表MF。2014年までずっとフランス国内でプレーしてきたが、2015年にイングランドに上陸した。各年代別代表に選ばれてきた逸材は、今年のヨーロッパ選手権の開幕戦で後半終了間際に決勝ゴールを決めて一躍脚光を浴びた。
フリーキックに関しては、大きく曲がるキックを得意としている。弧を描いて、まるでゴールに吸い込まれていくようなフリーキックは、美しくありながらチームにとってはゴールを期待させる「心強い武器」となるはずだ。

まとめ

過去にもベッカムやジーコ、ミハイロヴィッチ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノといった選手たちが伝説のフリーキッカーと呼ばれてきた。本稿で紹介した5人も、ボールをセットした瞬間からゴールの予感を漂わせて、ファンをわくわくさせている。今後の活躍にも期待したいところだ。

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