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サッカーで駆け引きが上手い選手

2016 11/10 19:16
サッカー
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Photo by Francesc Juan/Shutterstock.com

今回は駆け引きの上手い選手にスポットをあてたいと思う。これまでの選手の中で駆け引き上手な選手を紹介する。

駆け引きが上手いといえば「ネイマール」

ブラジル代表でFCバルセロナ所属のネイマールはFWのポジションだ。ネイマールと言えば奇抜な髪型でも知られており、その存在感は大きなものがある。近年では世界最優秀選手賞であるFIFAバロンドールの最終候補3人に選ばれるなど、その功績は輝かしいものがある。ネイマールはそのスピードと他を圧倒するフィジカルの強さ、そして精度の高さや度胸などを兼ね備えた選手であると思う。
またFWならではのゴール直前のキーパーとの駆け引きは度胸もある事から冷静な判断を欠かせないプレーができる選手ではないだろうか。

サッカー選手も納得の駆け引き上手「ズラタン・イムラヒモビッチ」

マンチェスター・ユナイテッド所属のイムラヒモビッチは5度の得点王を記録している事でも知られており、スウエーデン代表では最多得点記録の保持者でもある。イムラヒモビッチは現役のサッカー選手をも魅了するプレースタイルを持っている選手で、多くの選手の目標にもなっている。
そのプレースタイルは195cmもある身長を生かした空中戦もさる事ながら、テクニックは抜群のセンスを持っており、ドリブルではDFとの駆け引きで相手の逆を読むフェイントはDFをいとも簡単に抜き去ってしまう華麗なスタイルを持っている。得点記録を持っている事から自ら得点を取りに行く事も多いが、それだけではなく、アシスト能力も長けており、そのトリッキーなプレーは観客を始め選手をも魅了する力を持っている。

駆け引き上手なブラジル代表選手「チアゴ・エミリアーノ・ダ・シウバ」

ブラジル代表のMF、DFであるシウバは2010年から2011年のシーズンでは、DMFを務める事も多かったのだが、そこでも失点を抑える活躍を見せ、セリエA優勝に大きく貢献した人物でもある。その年に、第一回となるセリエA最優秀DFに贈られるアルマンド・ピッキ賞の受賞者となった。
そのプレースタイルはカードをもらう事のない安定したフェアプレーを心がけており、33試合、時間にして2897分の出場の中でイエローカードをわずか1枚という驚異的な質の高いプレーをしている。DFとしての戦術眼、やポジショニング、そして何より空中戦の強さでは他の選手を圧倒する能力を兼ね備えており、相手FWとの駆け引きにも強い事で失点を抑える事に貢献している選手だ。

駆け引き上手な日本人代表「遠藤保二」

日本代表としての駆け引き上手な選手と言えば遠藤保仁選手ではないだろうか。2009年にはアジア年間最優秀選手として選ばれ、2014年にはJリーグのMVPを獲得するなどその活躍は留まる事を知らない。日本代表選手の中ではプレーが一番安定しており、見ていて安心出来る選手ではないかと思う。
ゲームメーカーとして、正確なパスを散らし、相手をかく乱させる技術や、ミドルシュートでは非常に精度の高いシュートを放つ事ができ、相手の駆け引きには強く、ゲームの流れを一番読む事ができるのが遠藤保仁選手かと思う。

まとめ

サッカー選手の中で駆け引きの上手い選手を紹介した。対人間との試合ではやはり相手の行動や心理を読む事でゲームを有利に進められるか決まってくる大事な能力だと思う。このような駆け引きをしばがらプレーしている選手はこれからも劣る事なく活躍されると期待している。