「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ドリブルの上手い現役選手5人

2016 11/10 19:16
サッカー
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Marcos Mesa Sam Wordley/Shutterstock.com

本稿では、ドリブルの上手いサッカー選手にスポットを当てたいと思う。華麗なフェイントと爆発的なスピードで、相手ディフェンスを圧倒する稀代のドリブラーを紹介しよう。

【ドリブルの名手1】リオネル・メッシ(FCバルセロナ)

FCバルセロナのエースナンバー10を背負う、アルゼンチン代表FWがリオネル・メッシ。13歳で入団してからもう既に15年、トップチームに定着して11年の月日が流れた。
彼のドリブルの特徴は、絶妙な緩急と独特のボールタッチが生むリズム感にある。スピード、アジリティともに最高クラス。完全に立ち止まった状態から爆発的な加速で相手を置き去りにすることができる。
170cmと小柄ながら強靭なフィジカルを持ち、激しいチャージを物ともしないことから、「ボールを奪われにくい」ドリブラーでもある。年間30ゴール以上は当たり前、ハットトリック達成回数は通算34回、ドリブラーとしてもストライカーとしても、桁違いの実力を見せつける選手だ。

【ドリブルの名手2】ネイマール(FCバルセロナ)

近年のブラジルサッカーが生んだ最高のドリブラーであるネイマール。ブラジル代表不動の10番は、FCバルセロナでメッシとともにプレーしている。
彼のドリブルの特徴は、何と言っても変幻自在のフェイントにある。主要なフェイントはすべてが一段階上の切れ味を持っており、エラシコやヒールリフトなど実戦ではなかなか使わないフェイントも、彼にとっては通常のレパートリーに含まれている。
FCバルセロナでは左サイドを主戦場としており、彼がボールを持ち仕掛けていく場面が多く見られる。メッシ、スアレスと形成する3トップ(MSN)の中では、アシスト役に回ることも増えたが、中に切れ込むプレーも多く、相変わらずゴールを量産している。

【ドリブルの名手3】クリスティアーノ・ロナウド(Rマドリード)

ライバルのメッシを「柔」とするならば、クリスティアーノ・ロナウドは、筋肉ムキムキの身体からイメージできるとおり、「剛」のドリブルを持つ選手。ボールを縦に押し出しながらゴールへと近づく「推進力」がずば抜けたドリブラーだ。もちろん、スピードもフェイントも世界最高クラス。切り返しやボールの出し引きなどで相手を惑わせるフェイントを効果的に使う。
ただし、味方を生かすことより「自ら決める」ことを好むストライカーで、中央だろうとサイドだろうと、ゴールを決めるためのドリブルで敵陣を切り裂いていく。エゴイストではあるけれど、王様のようには振るまわず、きちんとハードワークをこなせるのも彼の魅力だ。30歳を過ぎキャリアの終わりも近づいてくるが、まだまだ多くのタイトルを掴みそうだ。

【ドリブルの名手4】アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)

現在フランスのパリ・サンジェルマンでプレーするアルゼンチン代表のディ・マリアは、左利きのウィンガー、左右両サイドでプレーできるだけでなく、1列下がったセンターハーフもこなす器用さが売りの選手だ。
ボールを持った時のスピードは平均的かもしれないが、急激な切り返しで相手をかわすことに長けている。身体がとても柔らかいため、切り返す時の身体のしなり方が強烈で、フェイントのキレも他の選手と比べれば桁違い。敵も味方も騙してしまうのではないかと思うほど。懐深くでボールを保持できるため、ボールを奪われない選手でもあるので、センターハーフでも存分に活躍できる、センスの塊のような選手だ。

【ドリブルの名手5】ルーカス・モウラ(パリ・サンジェルマン)

ディ・マリアと同じくパリ・サンジェルマンでプレーするブラジル人プレーヤー。ブラジル代表に時折選出されはするが、常連ではない、決定力が高いわけではないので目立たないこともあるが、彼のドリブルスピードは間違いなく世界トップクラスだ。
前方にスペースがあれば、少ないタッチ数でゴール前まで接近し、シュートにまで持ち込むのが彼の得意な形。狭いスペースをくぐり抜けるタイプではないため、プレーエリアがサイドのポジションに限定されてしまうが、足元のテクニックの強化をはじめ、これから先の成長が期待される選手だ。

まとめ

本稿で紹介した5人はいずれもいまだ現役で活躍中。ドリブラーである彼らのもとには、チームのチャンスをより広げるために、ボールが集まってくる。キレのあるフェイント、爆発的な前への推進力、誰にも止められないスピード、ドリブラーにもさまざまな特徴がある。今後の活躍にもぜひ注目しよう。

おすすめの記事