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ガンバ大阪の優勝の軌跡や優勝パレード・報告会まとめ

2016 10/3 15:52
ガンバ大阪Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

ガンバ大阪ファンの方へ。
応援するチームのこれまでの軌跡を知りたいと思いませんか?
今回は、ガンバ大阪のこれまでの優勝の軌跡や優勝パレード・報告会に関してご紹介します。

Jリーグ開幕から13年目にして、やっと手に入れた優勝

ガンバ大阪が初優勝を飾ったのは、Jリーグ開幕から13年目のシーズンにあたる2005年。シーズン序盤こそ6試合でわずか1勝しかできませんでしたが、ブラジル U-23代表歴のあるアラウージョや日本代表のFW大黒将志の攻撃力が爆発し、シーズン中盤で首位に立ちました。
そして、最終節まで持ち越された優勝争いは、ガンバ大阪が1歩抜け出し見事初優勝。なお、アラウージョが33得点を挙げ、得点王と年間最優秀選手賞を受賞しています。

優勝報告会で放ったシジクレイ主将のコメントで会場が大賑わい

2005年のシーズンで悲願の初優勝を遂げたガンバ大阪。優勝が決定したおよそ1週間後に、吹田市文化会館や高槻市役所にて表敬訪問および優勝報告会を行いました。当日は選手全員が訪れ、集まった市民やファンに向けて優勝の報告をしています。また、当時のホームグラウンドだった万博記念競技場でも、ファンやサポーター約5500人を集めて優勝報告会を開催。
主将を務めていたシジクレイは「悲願のタイトルはサポーターの後押しのおかげ。毎度おおきに」とコメントし、会場は大いに賑わっていたそうです。

長らく続く低迷期…2012年シーズンでJ2降格が決定

その後、長らく低迷期を迎えるガンバ大阪。2012年シーズンでは18チーム中17位という結果に終わり、J2降格が決定。しかし、翌年の2013年シーズンではJ2で見事優勝。わずか1年でJ1昇格を果たしました。この年から、元清水エスパルスの長谷川健太が監督に就任。
また、ドイツのTSG1899ホッフェンハイムから復帰した宇佐美貴史などの活躍により、2位のヴィッセル神戸の78得点を大きく引き離し、総得点99点を記録しています。

J1復帰1年目にしてリーグ優勝&3冠達成の快挙

J1復帰1年目となる2014年シーズン。アルビレックス新潟からGK東口順昭、現在の中心選手として活躍するFWパトリックを期限付きで獲得、攻守ともに補強して再起を図りました。
前年からガンバに復帰した宇佐美がシーズン中盤で負傷により戦線離脱するも、パトリックをはじめとした攻撃陣の活躍で、2005年シーズン以来、実に9年ぶりとなる優勝を手にしました。年間最優秀選手賞にはMFの遠藤保仁が、ベストイレブンにはFWの宇佐美とパトリックがそれぞれ選出されています。

優勝パレードは過密な日程を理由に開催せず

2014年シーズンはJリーグ優勝だけでなく、Jリーグ杯、そして天皇杯でそれぞれ優勝し、見事三冠を達成しています。ファンやサポーターからも優勝パレードの開催を期待されていましたが、過密な日程を理由に開催はしていません。ガンバ大阪パートナー各社による「天皇杯優勝!三冠おめでとう!セール」を実施。
たこ焼きやの「くくる」やスポーツショップの「スポーツオーソリティ」、タルト専門店の「PABLO」を始めとしたお店でも開催されました。

まとめ

いかがでしたか? 数々の紆余曲折を経て、ようやく常勝軍団と呼ばれるチームにまで成長したガンバ大阪。 今後のタイトル争いからも目が離せませんね。

以上「ガンバ大阪の優勝の軌跡や優勝パレード・報告会まとめ」でした。