「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

三ッ沢公園球技場へ行こう!オススメの楽しみ方5選

2016 9/23 11:08
サッカー スタジアム
このエントリーをはてなブックマークに追加

三ッ沢公園球技場ってもしかするとあまり知らない人もいるかもしれませんが、関東では歴史のある球場として有名です。一度知ってみるとすごく良い球場ですよ。そこで、今回は三ッ沢公園球技場の魅力についてご紹介したいと思います。

三ッ沢公園球技場の歴史

三ッ沢公園球技場は、神奈川県の横浜にある三ッ沢公園の中にある球技場です。市街地近くにあるため、交通の便は非常に良いです。
三ッ沢公園球技場の歴史は古く、1955年に第10回国民体育大会のために開場されたサッカー専用のスタジアムです。1964年の東京オリンピックの際にも、サッカー競技場として利用されています。また、プロサッカーだけでなく、 アマチュアサッカーの試合や、ラグビーの試合においても頻繁に利用されてきており、神奈川県や東日本でのサッカーとラグビーの大会における重要な開催地として存在してきました。

三ッ沢公園球技場のインフォメーション・アクセス

三ッ沢公園球技場は、130m×74mのティフトンをメインとした天然芝が敷かれています。スタンドは鉄筋コンクリートで、床面積が5,049.11㎡、建築面積が2,478.05㎡とすごく大きなスタジアムではないですが、必要十分の大きさを確保しています。収容人数は15,454人(車いす席30人を含む)で、メインスタンドで5,580人、バック、サイドスタンドで9,874人を収容することができます。会場当初は15,000人を収容することができませんでしたが、Jリーグを開催するに伴い、規定に合うように増築を行われました。
会場へのアクセスについては、横浜市営地下鉄三ツ沢上町駅から歩いて15分ほどです。横浜駅から市営バスを使用するとグランド入口まで行くことができます。

三ッ沢公園球技場をホームとするチーム

三ッ沢公園球技場をホームとするチームはJリーグの横浜F・マリノスと、横浜FCです。Jリーグ開幕当初は、横浜マリノス・横浜フリューゲルスがホームとしてこの競技場を沸かせていました。現在では日産スタジアム(旧横浜国際総合競技場)が、2005年に開場されてからは、横浜F・マリノス、横浜FCは三ッ沢公園球技場と日産スタジアムを併用としていました。
しかし現在では、横浜F・マリノスについては、日産スタジアムがメインとされています。そして、横浜FCが三ッ沢公園球技場メインとしており、うまくすみわけが行われています。

三ッ沢公園球技場周辺の施設について

三ッ沢公園球技場は、三ッ沢公園の中にありますので、サッカースタジアム以外のスポーツ施設が存在しています。三ッ沢公園球技場自体は、天然芝保護のために一般の方の利用はできませんが、その他の陸上競技場やテニスコート、軟式野球場などは個人でも利用することができます。申し込みは、インターネットサイトの三ッ沢公園のホームページから申し込みすることができ、希望者が多い場合は抽選となります。
また、スポーツ施設以外としても公園として市民から愛されており、春には綺麗な桜が咲き誇るお花見スポットとしても有名です。

三ッ沢公園球技場周辺のその他のおすすめスポット

三ッ沢公園球技場でサッカー観戦をした後は、色々と遊びたくなりますよね!三ッ沢公園球技場は、横浜駅からほど近い場所にありますので、観光スポットや遊ぶためのスポットは数多くあります。
おすすめとしては、みなとみらい21です。食事やお買い物をはじめとする数多くのスポットがあり、サッカー観戦後のデートにも最適です。夜になれば横浜ベイエリアの夜景も素晴らしいですので、ぜひ立ち寄ってほしいです。横浜赤レンガ倉庫や、カップヌードルミュージアム、横浜市立野毛山動物園など、横浜駅周辺には面白いところがたくさんありますので、サッカーだけでなく横浜を満喫しちゃいましょう。

まとめ

日産スタジアムに若干のお株を奪われつつも、現在でも三ッ沢公園球技場は歴史があり横浜市民に愛されているサッカー・ラグビー競技場です。専用スタジアムですので、観客席からフィールドが非常に近いので、一度観戦すると病み付きになってしまいます。