湘南ベルマーレが優勝したら20年ぶりのタイトルに!
二部暮らしが長い湘南ベルマーレはタイトルをとってないイメージだが、ベルマーレ平塚時代の1994年に天皇杯、1995年-1996年のシーズンでアジアカップウイナーズカップを制覇している。
となると、ここで優勝すれば湘南ベルマーレになってから初のタイトルとなる。1995年に中田英寿が入団した時以来の盛り上がりが期待できる。
二部暮らしが長い湘南ベルマーレはタイトルをとってないイメージだが、ベルマーレ平塚時代の1994年に天皇杯、1995年-1996年のシーズンでアジアカップウイナーズカップを制覇している。
となると、ここで優勝すれば湘南ベルマーレになってから初のタイトルとなる。1995年に中田英寿が入団した時以来の盛り上がりが期待できる。
チョウがチームに入団したのは2005年。その後ジュニアユース、ユース、トップチームアシスタントコーチを経て、2012年からはトップチームの監督を務めている。このままスタイルを変えず、10年以上監督を続けそうだ。
神奈川県内の厚木市、平塚市、伊勢崎市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、藤沢市の7市と中郡大磯町、二宮町、高座郡寒川町の3町を合わせた10の地域をホームタウンにしている湘南ベルマーレ。
優勝すれば、中でも発祥の地である平塚が一番盛り上がるだろう。毎年ファン感謝イベントが行われる駅前商店街は、リオのサンバカーニバル並みの混雑が予想される。
優勝すると露出も高まるため、ここ数年は毎年のように変わっているユニフォームの胸部分に入るスポンサーが固定されるのではないだろうか。そして、メインスポンサーの固定のより資金的にも余裕ができ、外国人選手の獲得も期待できるのではないだろうか。
チョウ監督が定義する湘南スタイル『BLOCKQUOTE』とは、スタンドとピッチが同じ気持ちを共有し、スタジアム全体に『これがベルマーレのサッカーなんだ』と胸を張れる空間をつくりだすこと。
チョウ監督はこのスタイルをチーム内で共有し、J2の時から実践。J1に上がっても崩さずにやり続けてきた。
2015年は下馬評を覆し見事残留を決め、チョウ監督の手腕が評価された。J1で湘南ベルマーレが優勝すれば、”アモーレ”と並んで”湘南スタイル”が流行語に選ばれるかもしれない。