今年優勝すると7年ぶりのJ制覇
シーズン最終盤で川崎フロンターレをかわして2016年シーズン1stステージを制し、早々にJリーグチャンピオンシップの出場権を手にした鹿島アントラーズ。レギュラーシーズンに限ってだが、今年優勝すると7年ぶりということになる。
2011年、2012年、2015年にナビスコカップ、2010年に天皇杯で優勝はしているものの、シーズンでの優勝はなかった。
シーズン最終盤で川崎フロンターレをかわして2016年シーズン1stステージを制し、早々にJリーグチャンピオンシップの出場権を手にした鹿島アントラーズ。レギュラーシーズンに限ってだが、今年優勝すると7年ぶりということになる。
2011年、2012年、2015年にナビスコカップ、2010年に天皇杯で優勝はしているものの、シーズンでの優勝はなかった。
昨シーズンの途中に解任されたトニーニョ・セレーゾ監督の後を受け就任した石井正忠監督は、いきなりナビスコカップ制覇と結果を残した。
過去、Jリーグのステージ優勝とナビスコカップ制覇を成し遂げた鹿島アントラーズの監督は、ジョアン・カルロス、トニーニョ・セレーゾ、オズワルド・オリヴェイラの3人。全て長期政権だった。
ジョアン・カルロス監督はジョルジーニョとの確執で辞任となったものの、2年半監督を務めている。石井監督も結果を残せば同じように長期でチームを任されるだろう。
今年から正式に鹿島アントラーズへ加わった金崎夢生が躍動。今シーズン1stステージでチーム最多の8得点を決め、日本代表にも選ばれている。
小学生の頃から有名だった金崎はJリーグでプレーした後、ドイツやポルトガルへ戦いの場を移すが、大きな活躍はできなかった。鹿島アントラーズに戻り、ようやく花開こうとしている。優勝すれば、MVPの有力候補だろう。
Jリーグが始まった1993年、鹿島アントラーズには超大物選手のジーコが参入。当時の監督は日本人の宮本征勝だった。
代行監督を除き、宮本以来の日本人監督が現在の石井監督だ。このタイミグで大物外国人選手の獲得を期待したい。