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連覇の川崎フロンターレが見せた確かな進化 戦い方の幅広げ勝ち点差「13」を逆転

2018 11/12 15:00中山亮
川崎フロンターレ,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

史上5チーム目となる連覇

J1第32節、首位川崎フロンターレは苦手なセレッソ大阪に敗れたものの、同時刻に行われたサンフレッチェ広島対ベガルタ仙台の試合で2位広島が敗れたため、2018年明治安田生命J1リーグの優勝が決定した。

シーズン序盤戦から昨季降格圏ギリギリの15位で残留した広島が史上最高レベルのペースで勝ち点を獲得する独走状態となった一方、ディフェンディングチャンピオン川崎FはACLの影響もあり勝ちきれない試合も多く、一時は首位広島と勝ち点差13まで広がった時期もあった。

ワールドカップによる中断期間以降、特にシーズン折り返してからの後半戦に入ると、川崎は広島との勝ち点差をみるみると詰めはじめ、第28節で逆転首位に立つ。その後はその差を広げていき、残り2試合を残した第32節に優勝を決めた。

J1が18チームとなった2005年以降、2ステージ制だった2015年、2016年を除く昨季までの11シーズンで最終節の優勝決定は9回。最終節前に優勝が決まったのは、3試合を残して優勝を決めた2010年の名古屋と、1試合を残して優勝を決めた2012年の広島の2チーム。ここに川崎Fが加わることとなった。

これで川崎Fは連覇を達成。1993〜94年のヴェルディ川崎(当時)、2000〜01年・2007〜09年の鹿島アントラーズ、2003〜04年の横浜F・マリノス、2012〜13年のサンフレッチェ広島につぎ5チーム目の連覇達成チームとなり、Jリーグ開幕からのオリジナル10以外では初の連覇達成チームとなった。

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