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16年ぶりクラブ史上2度目のJ1残留を決めた北海道コンサドーレ札幌

2017 12/1 12:27Aki
札幌ドーム
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16年ぶりのJ1残留に成功

2017年11月18日に開催された明治安田生命J1リーグ第32節。北海道コンサドーレ札幌は、アウェイであるIAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦し、ジェイ選手の2得点で北海道コンサドーレ札幌が勝利した。2試合を残して残留圏となる14位以上が確定し、J1残留を決めたのだ。
北海道コンサドーレ札幌は、1999年に始まったJリーグ ディビジョン2(当時)において最初のJ2降格クラブとなり、その後2017年現在で、歴代最多となる3度のJ2優勝を含め4度J1に昇格している。しかしJ1残留に成功したのは、元日本代表監督岡田武史氏が率いた2001年のみであり、その他のシーズンは全て最下位でJ2に降格していた。
2017年は、2001年以来16年ぶり、そしてクラブ史上2度目のJ1残留という結果を残した。

J1残留の難しさ

昇格・降格クラブが3クラブに定まった2009年から2015年までの7年間で、のべ21のクラブが昇格しているが、この21クラブで翌年に再びJ2降格となったのは10クラブ。47.61%と半数近いクラブがJ1残留に失敗している。

この数字だけをみると「半分以上の昇格クラブが残留出来る」とも言えるが、このJ1残留に成功した11クラブを個別に見ると、さらに厳しい現実が見えてくる。残留に成功した11クラブ中7クラブは、元々J1だったクラブがJ2に降格したものの、1年でJ1に復帰してきたクラブであり、残りの4クラブも2年と3年でJ1に復帰したクラブが1つずつである。
2009年から2015年の7年間にJ1昇格を達成したクラブで、4年以上J2で戦った後に昇格しJ1残留に成功したのは、2009年に昇格したベガルタ仙台と2011年に昇格したサガン鳥栖の2クラブしかないのだ。

こうして整理してみると、J1残留はどれだけ厳しいものかということがわかるだろう。ちなみに北海道コンサドーレ札幌は2012年にJ2降格。その後4年間J2で戦った後にJ1に昇格している。

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