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ツエーゲン金沢にみるヨーロッパサッカーとの関係

2017 11/10 12:24Aki
サッカーボール,ゴール
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J3誕生で新たな風が吹いた日本サッカー界

1993年に10クラブで始まったJリーグは、徐々にチーム数を拡大しJ2、J3も誕生した。
2017年にはトップディビジョンとなるJ1が18クラブ、2部のJ2が22クラブ、さらに3部に該当するJ3が14クラブ+J1クラブのセカンドチーム3チームの合計54クラブ57チームで行われる大きな組織へと成長した。

J2が誕生した際にも様々な変化が起こったが、2014年にJ3が誕生すると、多くの興味深い事象がおこるようになった。
そのうちの1つが、J3からJ2へと昇格を果たしたチームが、その初年度にJ2でブレイクを見せるということだ。

J3からJ2への初昇格クラブとなり2015年にクラブ史上初のJ2の舞台に立ったツエーゲン金沢、2016年に同じく初のJ2を戦ったレノファ山口FCが、初年度、J1やJ2では見られない大胆なサッカーでブレイクを果たしたのだ。

今回はそんなクラブの1つ、ツエーゲン金沢に注目してみよう。

ツエーゲン金沢の歴史

2015年に初めてJ2を戦ったツエーゲン金沢だが、クラブの歴史は古く、前身となった金沢サッカークラブは1956年に創設されている。
本格的にJリーグ参加を目指しチーム名をツエーゲン金沢とした2006年当時は、まだ地域リーグの1つである北信越サッカーリーグに所属していた。元鹿島アントラーズの小川雅己氏が選手兼監督としてチームを率いたが、Jリーグ入りは遠く、全国リーグとなるJFLに昇格したのも2010年になってからだった。
この2010年は元日本代表の久保竜彦氏が加入したことで話題にはなったものの、Jリーグ入りは果たせなかった。

ツエーゲン金沢に転機が訪れたのは、アビスパ福岡のコーチを務めていた森下仁之氏が監督に就任してからだ。
2014年に誕生したJ3に参加すると、J2でのプレー経験がある選手を獲得する。鉄壁の守備を築き上げ、ツエーゲン金沢はJ3で初めての優勝クラブとなりJ2昇格を決めた。

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