「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ガンバ大阪に見られるヨーロッパサッカーの背番号

2017 11/10 12:24Aki
ガンバ大阪
このエントリーをはてなブックマークに追加

遠藤保仁選手の7番もヨーロッパ的

他にも背番号がヨーロッパ的と言えるのは、遠藤保仁選手が背負う「7番」だろう。
「7番」を守備的ミッドフィルダーが背負うのは、フランスサッカーの文化でもある。 今や遠藤選手を象徴する番号となった「7番」だが、実は遠藤選手が希望したものではなくクラブから与えられた番号だった。

高校時代は「7番」をつけてプレーしていたが、プロ入り後、最初に横浜フリューゲルスで背負ったのは「27番」だった。その後移籍した京都サンガでは「14番」、ガンバ大阪に加入後も1年目は「19番」、2年目は「30番」だった。
そして3年目となる2003年に、その前年まで「7番」をつけていた元ブラジル代表のマルセリーニョ・カリオカ氏が退団したことを受けて、既に絶対的なレギュラーメンバーとなっていた遠藤選手に「7番」が与えられた。
この「7番」はブラジルではアタッカーの番号だ。なので藤選手の前任者であるマルセリーニョ・カリオカ氏は、自分のポジションの番号として「7番」を希望し、実際にガンバ大阪で背負っていた。
しかしガンバ大阪にはアタッカーの番号という歴史は無いため、守備的ミッドフィルダーの遠藤選手に与えられたのだ。遠藤選手自身、この番号にこだわりがないと公言している。

遠藤選手がつけることで今ではガンバ大阪を代表する番号となった「7番」や、かつて宮本氏がつけたディフェンスリーダーの番号となっている「5番」、そして稲本選手がつけた「6番」。ガンバ大阪でこの大切な番号3つとこれまでつけてきた選手を振り返ると、ガンバ大阪への影響が大きいのはブラジルではなく、ヨーロッパサッカーだということが見えてくる。

おすすめの記事