J1各チームの年齢構成はどうなっているのか?|【SPAIA】スパイア

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J1各チームの年齢構成はどうなっているのか?


J1の選手平均年齢は26.7歳

Jリーグ公式サイトによると2017年明治安田生命J1リーグ開幕にむけて、2017年2月の段階で選手登録されていたのは553人。(2種登録選手を含まず)
最少の編成となっていたのはサガン鳥栖の23人、最多はセレッソ大阪の41人。1チーム平均30.72人で2017年シーズンの開幕を迎えている。
この553人を2017年のJ1リーグ開幕戦となった2017年2月25日の年齢を基準に、18歳~21歳、22歳~25歳、26歳~29歳、30歳~33歳、34歳以上、の5つに分け、それぞれのチームがどのような年齢構成になっているのかを分析する。
過去には、稲本潤一選手、阿部勇樹選手、宇佐美貴史選手、杉本健勇選手など、高校在学中にプロ契約を結んだ選手もいた。今シーズン開幕時点ではいない。
この553人のうち最低年齢は、2017年3月に高校を卒業することになる学年の18歳。 最高年齢はヴァンフォーレ甲府の土屋征夫選手の42歳。 J1全体の平均年齢は26.7歳となっている。
(FC東京の久保建英選手など2種登録選手は、所属チームがFC東京U-18などとなるため除外)

J1全体の年齢構成をチェック

J1登録選手の年齢構成
18歳~21歳 128人 23.15%
22歳~25歳 137人 24.77%
26歳~29歳 147人 26.58%
30歳~33歳 96人 17.36%
34歳~   45人 8.14%
※2017年2月25日時点
(Jリーグ公式サイトに記載されているJリーグ開幕戦、2017年2月25日時点の年齢)

最も多いのは、J1登録選手の平均年齢26.7歳が含まれる26歳~29歳。 全体の1/4を越えるこの年代が、Jリーグでは主力となる年代だといえる。

単純に考えれば、最も若い年代となる18歳~21歳が最も多く、ここから年代を上げる毎に順に少なくなっていくという形になるのが通常である。しかし、分析の結果そうなっていない事がわかる。
これは、J1が国内のトップディビジョンである事が理由の1つであろう。 トップディビジョンという事は、チームの生え抜き選手など最初からJ1のクラブに加入した選手だけでチームが編成する事はありえない。
よりよいチームを作るために、外国籍選手を始めとする海外から加入する選手や、J2など下のカテゴリーで活躍した選手がJ1のクラブにステップアップする選手も加わることとなる。
トップディビジョンであり、、国内外から最善のメンバーを集めた結果、26歳~29歳の選手が多くなっている。これはサッカー寿命の中でも、最も充実したプレーを見せる事ができるであろう年代である、分析できる。
また18歳~21歳の選手よりも、22歳~25歳の選手の方が多いのは、大学卒業後にプロ入りする選手もいる故である。

18歳~21歳の若手が多く所属しているチームは?

チーム別18歳~21歳の選手所属数(リーグ平均 7.11人)

ガンバ大阪 18人
セレッソ大阪 14人
柏レイソル 10人
鹿島アントラーズ・FC東京 9人
ヴィッセル神戸 8人
ジュビロ磐田 7人
ベガルタ仙台・大宮アルディージャ・清水エスパルス 6人
北海道コンサドーレ札幌・川崎フロンターレ・アルビレックス新潟・サンフレッチェ広島 5人
横浜F・マリノス・ヴァンフォーレ甲府・サガン鳥栖 4人
浦和レッズ 3人
※2017年2月25日時点

この年代の選手が飛び抜けて多いのが、ガンバ大阪とセレッソ大阪である。この2チームとFC東京は、U-23チームを所有している事が大きく影響しているのだろう。実際にこの3チームの18歳?21歳の選手の殆どはJ3、U-23チームでプレーしている。

次いで上位に名を連ねているのは、柏レイソルと鹿島アントラーズ。
柏レイソルは、なんと所属選手26人中10人が18歳~21歳の選手で、チームの38%を占める。 これは柏レイソルが、下部組織からトップチームまで一貫したコンセプトのもと、同じプレーモデルでサッカーをしているからだろう。
2017年はトップチームがJ1で上位争いを行っており、この年代の比率の高さが功を奏しているのか、最も育成に成功しているクラブと言える。

一方で鹿島アントラーズは、20歳の鈴木優磨選手など主力選手もいるがその殆どは出場試合数の少ない選手。チームの主力は、リーグ平均と同じ26歳~29歳だ。 クラブが若手選手をじっくりチームで育て上げて主力にしていくというコンセプト・伝統を感じさせる。

22歳~25歳の選手が多い横浜F・マリノスとアルビレックス新潟

一般的には大学卒業後の年齢にあたる22歳~25歳。 J1では2番目に多い年代となる。

チーム別22歳~25歳の選手所属数(リーグ平均 7.61人)

アルビレックス新潟 16人
横浜F・マリノス 15人
鹿島アントラーズ・浦和レッズ 9人
ベガルタ仙台・セレッソ大阪 8人
北海道コンサドーレ札幌・大宮アルディージャ・川崎フロンターレ・ガンバ大阪・ヴィッセル神戸・サンフレッチェ広島 7人
清水エスパルス・ジュビロ磐田 6人
FC東京・サガン鳥栖 5人
柏レイソル・ヴァンフォーレ甲府 4人
※2017年2月25日時点

この年代の選手が、他チームに大きく上回る形で所属しているのはアルビレックスと横浜F・マリノス。 チーム内での比率としては、アルビレックス新潟はチーム全体の47.1%、横浜F・マリノスは51.7%にも上る。

横浜F・マリノスは、かつてベテラン選手が多く所属していたこともあったが、近年若返りを図っている。2平均年齢は24.9歳となっており、18チーム中4番目に若い。
またここ数年は大卒選手と下部組織からの昇格、という形で新人選手獲得するケースが多くなっており、そのサイクルが安定してきたという事だろう。
所属している外国籍選手5人中4人が、外国籍選手としては比較的若い部類となる22歳?25歳の年代である事を考えても、チームとして構成を22歳?25歳年代を中心に考えている事がわかる。

34歳以上のベテラン選手が意外に多いのは?

34歳以上のベテラン選手は、553人中45人。全体の8.14%にあたる。

チーム別34歳以上の選手所属数(リーグ平均 2.5人)

ヴァンフォーレ甲府 6人
北海道コンサドーレ札幌 5人
浦和レッズ 4人
FC東京・アルビレックス新潟・ジュビロ磐田・ガンバ大阪・サンフレッチェ広島 3人
ベガルタ仙台・鹿島アントラーズ・大宮アルディージャ・川崎フロンターレ・清水エスパルス 2人
柏レイソル・横浜F・マリノス・セレッソ大阪・ヴィッセル神戸・サガン鳥栖 1人
※2017年2月25日時点

34歳以上の選手が最も多いのがヴァンフォーレ甲府。 ヴァンフォーレ甲府の平均年齢でも27.9歳。これはJ1で最高齢だ。
ヴァンフォーレ甲府は、予算規模がJ1では最低クラスであり、毎年の様に残留争いを戦っている。 そんな中でも4シーズン連続J1残留を果たしているのは、経験があり計算できるベテランを重用しているからだろう。

次いで平均年齢が高いのは、浦和レッズと北海道コンサドーレ札幌。 浦和レッズは27.8歳、北海道コンサドーレ札幌は27.7歳だ。

浦和レッズには、阿部勇樹選手というベテランでありながらも不動の存在という選手もいるが、阿部選手を除く多くは数年前迄レギュラーだった選手達。彼らベテラン選手には、貴重なバックアッパーとしての役割を求めているのだろう。

北海道コンサドーレ札幌の選手構成は少し他のチームと異なっており、ベテラン選手も多いがユース出身の若手選手も多い。
これはクラブが、若手選手の将来を考え、あえてこのような年齢構成にしているのかもしれない。

各チームごとに最多年齢の層に見てみると、それぞれの特色がはっきりしてくる。チームの選手を集めてくる指標として、年齢はより意識されているだろうか。または、年齢は意識されておらず、あまたの理由により採用された結果としてそのようなチーム構成になっているのか。
各クラブの資金力、知名度、首脳陣の考えなどその理由は当然それぞれ違うであろう。即戦力となるベテランを多く登用する傾向があるクラブなのか、もしくは常にユースから若手を育成、そこから補充していくというチーム作りをしているのか。今後、チームごとに年齢分布がどうなっているのかを見ていくのも、各チームの特色を把握し、選手獲得を占う上でひとつの予想材料となるであろう。                                                                                                                                       

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