スポンサーの名前がついた応援歌「グリコ」
オレ オレ オレオレ ** ×7
オレ! オレ! オレ! 清水エスパ(ルス)!
オレ! オレ! オレ! 清水エスパ(ルス)!
出典:
清水エスパルス公式
清水エスパルスで最も有名なチーム応援歌。タイトルはJリーグの開幕時から長くスポンサーとなっている菓子メーカー「グリコ」にちなんでいる。
ゲーム中に歌う「オーレーオーレーオレオレ」は、一度聞いたら耳から離れないメロディで、同社のCMにも使われていたことから知名度も高い応援歌だ。ブラジル語の「ole」が由来で「がんばれ、行くぞ」などの意味が込められており、メロディーに乗せて同じフレーズを連呼するだけなので簡単だ(*は手拍子)。
Jリーグ黎明期のメロディーを生かした応援歌「ドドンヘイ」
☆☆ ヘーイ! ☆☆ ヘーイ! ☆☆ヘイ! ☆☆ヘイ! ヘイヘイヘイ!
オーレー オレオレオレー エスパー(ルス) エスパー(ルス)
出典:
清水エスパルス公式
清水側がゴールを決めた際に歌う応援歌。「オーレーオーレーオレオレ」はグリコのメロディーと共通している部分も多く、初期のJリーグといえば、このメロディーから始まる歌「WE ARE THE CHAMP」(原曲はOl?, Ol?, Ol?「THE NAME OF THE GAME」)が、日本代表のオフィシャルソングや試合の中継曲にも採用されている。
曲名の「ドドン」は太鼓と手拍子の音、「ヘイ」は掛け声にちなんでいる。(☆は太鼓)
ブルーハーツの名曲を使った応援歌「団結清水」
(リーダー)俺らはずーっと信じてる
さぁゆーこう 団結清水 共に戦ーおう
想いはいつでも変わらない 俺らはずーと信じてる ×数回
清 水 エスパルス! ×4
出典:
清水エスパルス公式
主に試合前に歌われることが多い応援歌だ。メロディーは日本を代表するパンクロックバンド「THE BLUE HEARTS(ブルーハーツ)」のヒット曲「情熱の薔薇」を使用。同曲は2003?05シーズンに清水でプレーした北嶋秀朗選手のチャントにも使われていた。
「団結清水」は一丸となってクラブを応援していくサポーターの合言葉としても定着している。
ゴールのチャンス時に使われる応援歌「ゴールコール」
☆ ☆ 決めろよ 決めろよ
ゴー(ル)! ゴー(ル)! ☆ ☆☆ ☆ ☆☆
出典:
清水エスパルス公式
相手陣内でのフリーキック(FK)やコーナーキック(CK)といったチャンス時のセットプレーでは必ず起こる応援歌。最初の「決めろよ」は徐々に声を大きくしていき、「ゴール」で声を張り上げるイメージで叫ぶとよいだろう。
シンプルなので歌いやすく、同点で勝ち越しのチャンスが訪れた時や、終了間際に得点が欲しい時などはサポーターの声が一層大きくなる。
勝利の喜びを分かち合う応援歌「LOCO LOCO(勝ちロコ)」
ローコー ロコロコロコロコー メウ カンピオン オレ!
ローコー ロコロコロコロコー インデペンデンテ!
ローコー ロコロコロコロコー メウ カンピオン オレ!
ローコー ロコロコロコロコー インデペンデンテ!
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出典:
清水エスパルス公式
清水エスパルスサポーターが最も歌いたい「勝利のチャント」。ラインダンスのように隣り合ったサポーターが肩を組んで、左右に小刻みに動きながら「ロコロコ」を連呼する。ブラジルの名門サンパウロFCのサポーターの踊りを取り入れており、2008年からサポーターが使い始めた。
2009年からは、ホームゲームの時にはサポーターだけでなく、選手やマスコット「パルちゃん」なども加わって勝利の喜びを分かち合う清水の象徴的な応援歌だ。
まとめ
清水エスパルスのチャントの多くはサンバの独特リズムが特徴的で、グリコやゴールコールはシンプルで覚えやすいものばかり。
サポーターは勝利を目指して声を張り上げ、最後は喜びの勝ちロコ。
抜群の一体感を誇る清水のチャントを覚えて日本平へ足を運ぼう。