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アルビレックス新潟の歴代監督がチームに残したモノ

2016 8/13 15:01
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アルビの基礎を作った反町康治

アルビレックス新潟(アルビ)初のJ1昇格を達成した監督として有名な反町康治だが、もとは湘南ベルマーレで活躍した選手だ。当時から知性あふれるプレイが印象的だったこともあり、予想通り監督としても高い評価を得ることになる。

計5シーズンに渡ってアルビレックス新潟で指揮を執り、J1昇格以外は目立った成績を残すことができなかったとはいえ、独自の戦術理論で降格を逃れてきた。監督退任後もファンからの評価は高い。

アグレッシブなサッカーを展開 鈴木淳

反町からのバトンを引き継いだのが鈴木淳だ。モンテディオ山形での監督実勢を買われての就任だったが、山形時代のスタイルを踏襲してアルビでも結果を残す。トップからの積極的なプレッシングによるアグレッシブサッカーは、多くのファンを熱くさせた。

基本スタイルはほとんど変えることがなかったため「頑固」なイメージだが、2009年には433を採用し監督として成長した一面も見せている。2007年に6位に入るなど、中堅チームとしてチームを押し上げたのは高く評価できる。

名選手は名監督にあらず 黒崎久志

鹿島アントラーズでストライカーとして活躍していた黒崎久志は、鈴木の後を受け、2007年からアルビレックス新潟の監督に就任する。2011年シーズンにコーチとして森保一を据えたものの、なかなか結果に結びつかず降格争いに終始する。

他にもコーチ陣には恵まれたものの、残念ながらチーム力をアップさせることができず、これといった実績を残すこともなく退任した。

戦略家 柳下正明

2012年、ジュビロ磐田のカラーが強かった柳下正明がアルビレックス新潟の監督に就任した。まずは守備のテコ入れを果たし、その後ポゼッションを高めることで「ボールを取られないサッカー」に力を入れる。また、ジュビロ時代の教え子(成岡翔など)をチームに招集したことも特徴的だった。

監督に就任した時点で既にチームが残留争いの常連となっていたことは否めないが、サッカーとしては魅力的なものがあった。田中達也を大切に起用し、今の復活につなげたあたりも高く評価したい。