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大宮アルディージャの歴代監督がチームに残したモノ


サッカーボール

Photo by Sandra van der Steen/Shutterstock.com

大宮アルディージャのクラブ史を戦績とともに学びたい人向けに本記事では、大宮アルディージャの歴代監督が残したものについて紹介する。

J1昇格を決めた三浦俊也監督

大宮アルディージャの前進は、1969年に旧浦和市で結成の「電電関東サッカー部」。1987年から1992年までの期間、日本サッカーリーグ2部に在籍をしていた。その後、1998年、旧大宮市をホームタウンとした今の「大宮アルディージャ」へと名称を変更する。
三浦俊也監督は、1999年からコーチに就任をし、当時のオランダ人監督、ピム・ファーベークの下、オランダスタイルのポゼッションサッカーを学ぶ。その後、2000年に監督へと就任をした。
その年は、シーズン4位とまずまずの成績を残す。翌年には上位チームへの雪辱を晴らすべく、「指導者になってから最高の陣容」と語るメンバーで、第2クールでの全勝を果たした。しかし、第3クールに主力メンバーが当シーズンの活躍が絶望的な大ケガを負い、最終順位は5位という結果になり、J1への昇格には至らずに、シーズン終了後監督を退任した。
その2年後、三浦俊也監督は再び監督に就任する。その年の前半戦終了時の結果は、J1への自動昇格圏内である2位を確保する。そして、後半戦も好調に勝利を積み重ねて、第42節の水戸戦で勝利を納め、念願のJ1昇格を決めた。

ハードなサッカーを提唱した菅野将晃監督

現役時代は、古河電工、ジェフユナイテッド、京都パープルサンガで選手として活躍していた菅野将晃監督は、1995年からは京都パープルサンガ、ユースチームのコーチを務め、2001年には水戸ホーリーホックの監督として就任している。
その後、菅野将晃監督は2003年に、大宮アルディージャの監督としてチームに迎え入れられる。攻守共に運動量の多いハードなサッカー戦術を提案して、ディフェンスの前線からチーム全体で積極的にプレスをかけて試合の主導権を握る戦術を多用していた。
その後華やかな結果を残すことはできずに大宮アルディージャを去り、いくつかのチームの監督として活躍をした。前任の監督からのバトンは確実に後の世代に受け継がれたことだろう。

鈴木淳監督

1979年のワールドユース選手権の日本代表に、高校生でありながらも選出されており、若いうちから期待される選手であった鈴木淳監督は、大学在学時も卒業も様々なチームで選手として活躍し、1996年に現役を引退した。
1997年からは、コーチを務め、2004年から監督デビューをする。モンテディオ山形、アルビレックス新潟の監督を経て、2010年には大宮アルディージャの監督に就任する。
「攻守共にアグレッシブなサッカー」を掲げてチームを盛り上げたが、成績が振るわず監督から手を引くこととなった。基本戦術は、チームの前線からのプレッシング、そして攻守を切り替えることによって、サイドバックの攻撃を強く意識し、サイドアタックを仕掛ける戦術だった。

ゾーンプレスを持ち込んだズデンコ・ベルデニック監督

スロベニア出身で、リュブリャナ大学にて体育学を専攻していたズデンコ・ベルデニック監督は、3部リーグにて選手としてプレーしていたが、近眼のため選手を引退し、監督へと方向をシフトする。
1991年よりスロベニアを離れ、横浜フリューゲルスにて日本での監督活動をデビューさせた。その際に、ゾーンプレスの概念を初めて日本サッカー界に持ち込んだと言われている。そしていくつかのチームの監督を経て、スロベニアに戻った。
その後、2012年に8年ぶりに来日し、大宮アルディージャの監督を務め、好成績を収め評価される。特に、2013年にはJ1における新記録となる21試合連続無敗を達成した。しかし、後に第16節から第20節において全敗(5連敗)という結果を残し解任された。

まとめ

大宮アルディージャはJ1とJ2の狭間にいるチームだが、J1にて活躍できる伸びしろは十分に期待でき、今後の動向から目が離せないチームだ。

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